俺は負け組み
うp主は初心者です。作品のほとんどが意味不明かと思います。それでも読んでいただけるという方ほどうぞ。ご意見などございましたら書いてください。でも中傷などは勘弁してください。
ここは21世紀の日本、平和と言う以外表現できない街並みが広がっていた。しかし、その平穏を崩そうとしている者たちがいた。その者たちのことをレジスタンスと呼んでいた・・・
『運命』とは自分では決められないもの。そんなことは解っている、だがこれは・・・ないだろ!! おぉ!神よぉぉ!
ここは一般では高校と呼ばれているところだ。そう、今自分がそこへ向かっている理由は人生最初の壁、高校受験の合格発表の日だ!自分はいたってフツーの人生を送ってきたから受験なんて初めてなのだ。 やれることはやった。あとは運次第・・・! っと、そうだ受験番号とか確認しなくては。
「え~と、受験番号4444、なんか嫌だな。名前は矢妻堅一よし!コイツは俺のだ!」一抹の不安と大きな希望を持っていざぁ!張り出しの前へ・・・!
「あれ・・・?」
無い、自分の名前が無い。
「そんな・・・!」しかしいくら見ても自分の名前はない。一時間くらいだろうか、諦めずに探したがやはり無い気がついたら周りには自分以外はいなくて終いには、はりだしてあった紙も剥がされてしまった。こうして、自分矢妻 堅一は人生の負け組みになったのだ・・・
絶望しながらもなんとか家に辿り着いた。午後からは合格者のみが学校へ行く。
「皆、どう思うのかなぁ。」考えてみる。
『不合格ざまぁwww m9(^д^)』かな?それとも。
『・・・ドンマイ。』か?
『なに、気にする事は無い川´_ゝ`)』だったら嫌だな。そう考えると人前に出るのは辛いなサム。 はぁ、これからどうしよう?とりあえずハロワに行くか?この年齢ではいきたくないな。とりあえずネットで調べるか・・・。パソコンを起動させインターネットを開く、そこで気がつくメールが来ていることに。携帯電話を持つようになってからめっきり使う機会がなくなっていたからすこし驚いた。
「一応見ておくか。」誰からだろうか?と思っていたら知らないアドレスだった。いったい何用だ?と思って開く。しかし、そこには
「なん・・だと・・!」
矢妻 堅一
お前が不合格になったことは聞かせて貰った。
これからお前は社会のゴミとしての扱いを受けるだろう。
しかし、そうならない方法がある。
我が組織に入れ。
我々と共に来れば日本が変わりお前も変われる。
我々はお前を向かい入れよう。その代わりお前には働いて貰う。
お互い悪い話では無いと思う。よい返事を期待している。
もしその気があるなら、夜駅裏商店街に来い。 END
何なんだこれは?何かの悪役が主人公を勧誘するような文章だ、でも
「これからやることも無いしな・・・行ってみるか。」これも自分の運命か、そう思うのであった。しかし、この選択が、この後起きる大事件に繋がるとは思っても見なかった。