其の一 焼き積木って美味しいのかなぁ
或る時或る場所にAとBが居ました。
AはBと喧嘩しました。そして、河原で決着をつけることになりました。
AはBに炎攻撃をしました。するとBは寝ました。
そこへ、血走った目のCがやってきて、粘土になりました。そして、一緒に戦いごっこしようと持ちかけてきました。
AはCに炎攻撃をしました。Cは焦げました。
すると、Cの美味しそうな香りでBが目を覚まし、Cに向かってフォークを七十七億本投げました。Cはフォーク人間として生きることにしました。
そこへ地下200543798メートルからDが這いずり出てきて、石焼き芋を食べました。
すると積木がDを食べてCのフォークを2秒で全部抜きました。Dは積木の中でEと会いました。そして二人は暴れました。しかしEは途中で諦めて粘土になりました。Dは積木と地球を破壊し、えら呼吸を始めました。
Fが宇宙人を2万人連れてきて、地球を2つ作りました。
Fが暗殺されました。
宇宙人はAに炎攻撃を求めました。しかしAは地球の魔力によって眠っていたので代わりにFが天国から炎攻撃をしました。そこへBが石焼き芋を投げつけたので、引火してBは灰になりました。
突然、Cが肝臓で呼吸し始めました。
そして地球は合体して人工衛星になりました。Gが宇宙服の流星群をつくり出し、AとCとDはそれを重傷を負いながら捕まえ、装着しました。
Hが寝ました。
Iが寝ました。
Jが寝ました。
Kが寝ました。
Lが覚醒して寝ました。
AはM音楽団に権力でパレードを行わせました。すると音が大きすぎて太陽系のすべての星が砕け散り、HとIとJとKとLが喉をつまらせ、起きました。
五人はAにファイブファイヤーアタックと怒鳴りました。すると皆のもとに隕石六年分パッケージが落ちてきて、人工衛星(地球×2)が復活しました。
そして地球の魔力によってすべての生き物が永遠の眠りにつき、天国で喧嘩を再開しました。
<スタッフロール(?)>
作者 あくあまふぃん。(詳しくはシック・セカンドを見よ)
A とても元気な小1。政治家で、M音楽団を手中に収める。暴力が大好き。
B 太っている中2。Aにむかついているが秘術がなくて勝てない。石焼き芋が好物。
C 短気な高3。かっとなると取り返しのつかないことに。すぐ粘土になりたがるがその分意思の切り替えが早い。
D Bに強圧をかけられ、石焼き芋がマイブームであると言わざるを得なくなった大4。周りに嫌われているが、本人は全く気づいていない。
積木 人喰い積木。幼稚園の年中さん。体がとても弱いが、動作がものすごく素早い。
E すぐ拗ねる社会人。行動力は半端ないが、前述の通りすぐ拗ねる。
F 年齢不詳の勉強家。顔が広く、宇宙人とつながっているらしい。
宇宙人 正しくは宇宙社会主義共和国人。その所在地は地球。自らを地球外生命体だと思っている面倒な輩共。
G お洒落好きの年金受給対象者。不思議なパワーを持つ。
H~L 寝ることが趣味の五つ子郵便屋。一人だけ覚醒できるらしい。
M音楽団 パレード好きの楽団。普段は楽器で悪人及び罪人を懲らしめている。
地球 とても暑がり。一時的に木星から魔力を預かっている。
人工衛星 地球の成れの果て。
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