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そっと、キミに

作者: Soraきた

幸せについて考えてた

僕は思う

幸せを分けてあげられる立場ではなく

与えられたほうが楽だからいいよと


キミと出会ってから

それが逆じゃないといけないなと

思うようになって

キミの言う「幸せ」という考えに

乗り遅れないようにしてた


いつも気にしてた

あのとき僕が伝えた言葉の意味を

キミはどこまで

理解してくれてたのだろう

僕が確かめようと

も一度、話をしたとき

それをさえぎるかのように

キミは口元に人差し指を立てて

ぎこちないウインクで

ゴメンねと言った


キミ以外、誰にも

聞かないから教えてほしい


・・あのころのあなたは

肝心なところでタイミングが

少し悪かったよね

わたしから言わせてみたら

周りにたくさん人がいるのに

告白はいけないよ

その告白に近いことでも


まちがいなく

わたしはあなたの気持ちを

受け入れてた

いまだから、そう言えるのではなく

お互いに「あのころ」を

共通認識でいたことは

間違いないことでしょう・・


きっとあなたには

幸せとは何か考えたとき、

身近にあって

いちばん、手に届かないもの


それで悩んでいるのなら

あなたらしくていい

わたしは、もう少し

待っているから


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