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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのむかしばなし  作者: ぽすしち


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13/66

部屋


 ホーリーのきれいな青い目をみたまま、ハウアーは口をぬぐった布をつかんだ手を、あせって上げる。


「あ、あのっ、ぼく、ホーリーさまのこと、ごしゅじんさまっておよびしていいですか?そ、それから、いっしょにご飯たべるのはうれしいけど、 あの、ぼく、『めしつかい』なので、今の部屋って、立派すぎて、落ち着きません!」


「・・・・・で?」


「あ、あの、ごしゅじんさまとおなじような場所じゃいけないと思うんで、地下とか、・・・あったら、そこが、部屋がいいです」


 城の地下に、食料と武器の貯蔵庫があるのをホーリーも知っている。

 食料はすべて放り出し、武器はディークの武器商人に売ってやった、


「ふん。好きにしろ」


「は、はいっ!」

 ハウアーが両手をあげ、スープを飛び散らせながら喜ぶ。


「・・・ご、ごしゅじんさま、えっと、今夜から地下で寝ていいですか?」


「だから好きに・・・おまえ、ベッドどうすんだ?」


 聞かれたハウアーが、べっど?と首をひねる。

 

 しばし見合ってから、ホーリーが金色の髪を払い立ち上がる。


「ハウアー、てめえの部屋に案内しろ」




 このクアット種族をここに置くと決めてから、一番手近な部屋をさしてここを使えとしめし、あとは放っておいた。


 ジャックがいたころには客間として使われてただろうそこには、立派なベッドとしゃれた箪笥。椅子とテーブルが置かれ、暖炉も備え付けられている。


 床には豪奢な織物が一面に敷かれ、天井には水晶を使ったシャンデリアが、ロウソクをのせてぶらさがっていた。






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