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苦手な方はご注意ください。

ロムルス・アケドニアの追記

作者: 菊池智成

いつか連載で書く予定です。

私達は戦った。それでも世界は暗かった。ただ等しい愛を。だからこそ戦えたのだ。それでも世界は暗いまま、なぜだろう。どうしてかはわかる。祈るばかりでは終わらない戦いだ。だからこそ皆で戦いたかった。それでも世界は暗いまま。でも祈ったこともある。私にはいつも支えてくれるものもいた。しだいに減っていった。なぜかはわからない。精鋭だ。愛しい友だ。私のためではなく幸せのために戦ったのだ。それでも世界は暗かった。私は怒った。だからこそ成れたのだ。それで世界は団結した。なぜかはわかる。今だから言えよう。戦いは正義なのだ。私には戦いによってまとめあげられる、そんな美しさが愛しくてたまらないのだ。私は怒る。なぜ戦わないのか。それでも怒る。なぜ認めるべきものに対して氏牙にとめるのか。私のためではない。皆のために戦わなくてはならないのだ。だからこそ勝つのに。皆が戦わなくなったとき私は、美しいから戦うのだ。それ故の正義だしかし私は美しい。ならば戦わずしてなんたるべきか。私には美しい理由がある。戦うことだ。それでも世界は美しい。なぜなら戦うものがいたからだ。私の祈りは戦うことにおいて現れる。真価は戦いに示されるその美しさだ。私の生き恋はいつも別れをともなう。だからこそ戦わなければいけないのだ。この美しさには絶え間ない苦痛がともなう。それでこそ戦いだ。しかしなぜ勝てないか。それはいつもの始まりだ。一人の裏切りは簡単なことだ。それでも力は絶大に滅びをもたらす。だから勝てない。しかし裏切り者の断罪には心を捨てなくてはならない。私は勝ちたい。だから断罪によって勝ちたいのだ。この祈りが届くことを祈って。 

O MadwN

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