ホームラン再び
海にむかって移動いしていると前方に盗賊とおもわれる集団に襲われている馬車の集団があった。またテンプレね。無視しよう決めて集団の横をかるく走って抜けようとしていると女性騎士が
「そこの人と助けてください」
と声をかけられたが面倒ごとに捲き込まれがくないので
「お断りさせていただきます。」
女性騎士はポカーンとしている。すると守られている馬車から幼女が一人飛び出てきた。
「妾は皇女なのじゃ、お願い助けてくれなのじゃ」
といって俺に抱きついてきたがスルー幼女は触る事ができずにヘッドスライディング。何もなかったようにそのまま走り去ろうとしていると
「なに逃げてんだ小僧~~逃がさんぞ者共やれ~~」
「「ひゃっは~~」」
盗賊達が俺に対しいて攻撃してきたので仕方ない、新魔法を使うことにした。
「『バッティングセンター』」
そう唱えるとバッティングセンターが出現し盗賊達全員がマシーンの貯球ラインに捕獲されている。俺がバッターボックスに立ちバットをかまえる。
「プレイボール」
といって機械が動き出す見たことない風景に騒ぎだす騎士や盗賊達。盗賊達が必死に逃げ出そうとしているが無理だった。初球といわれる盗賊が投げ出される。
「止めてくれ~~」「助けて~~」
「どがーん」
軽く振ったバットで粉々になる肉、肉肉肉と辺り一面が血の池になったが中々ホームランにならい。
最後の一人で待ちに待った時間が着た。
「カコン」
「ホームラン」
ゲームという討伐が終わるとバッティングセンターは消えていった。やることが終わったので報酬を貰って海を目指しますかね。上手く行けばいいけどね。