この世界の料理はおいしくない
発光がおさまると、そこには170cmくらいの背丈で黒い衣を着た青年がたっていた。忍者みたいだなと思っていると。
[主様、この度は自分ごときに名前をつけて頂きありがとうございます。これから全身全霊にて主様のお役にたちまする。なんなりと申し付け下さい。]
「わかった。よろしくマサエル。早速だけど任務を言い渡すよ。まず、分身して王国と勇者たちを監視しておいてくれ定期的に念話で連絡するように、情報だね。いい?」
「わかりました。早速いってまいります。『分身』」
分身スキルにて5人に別れてめのから姿をけしていく。そんなことをしているうちに時間は深夜になっていくとりあえず明日は、食料を買い込んでギルドでも行ってどうなったか聴き込みでもするうかな。疲れたから寝ることにした。
翌朝
日差しの眩しさで起きると時間は7時くらいになっていた。顔を洗い服装を整えると食堂にいき朝食セットを注文して素早く食べた。味は何ともいえない、うまくも不味くも前世での職業柄食にたいして麻痺していたからだろう。飲食関係の仕事で料理を作っているだけでお腹一杯になり、何がたべたいとか思い付かない残念な奴になっていた。機会があれば何か作ってみるかな、この世界の料理はあまり美味しくない。おいしくない何度も言うがおいしくない。食料を買いに行く前に宿の店員に場所をきいて宿をでる。厄介事がないといいな~~フラグではない。