第1話 『ノンケ』
初めて書いた小説?なので、寒い目で見ないでください。
(深夜テンションで書きました。)
4545年8月3日の昼、公立「星ノ源高等学校」にて
「さて、そろそろ補習に行くか……」
そう言ってゲンはクラウチングスタートの姿勢をとると、
校門から4階の語学室めがけ全力で走った。
この日は赤点の補習があるのでサボるわけにもいかず、
20分遅刻して席に着くと、語学室には誰もいなかった
補習対象者がゲン一人だったので教師は見限って帰ってしまったのかもしれない。
「仕方ない。2時間ほど勉強していくか」
ゲンは夏休みの課題である数学のワークを取り出す
「えーと、√12は4√5で……」
ゲンは数学が苦手だった。
2分経ったそのときッ!
ゲンの脳裏には圧倒的ッ!
ひらめきがッッ!
「あああああああああああああぁあああああ!!!」
悲痛な叫びが語学室に響く
「今日はミサキちゃんの誕生日だったあああああああぉおおええええ!」
激情に駆られ、ゲンは叫ぶ
「****!! ***! ***!!!」
言葉にならない悲痛な叫びだった。
「糞して寝よ」
あまり使うことのない声帯筋の筋肉疲労からか、
う*こと一緒にやる気が体からするりと抜け落ちる。
〜19日前〜
7月14日の昼、教室にて
昼食を済ませたゲンはYooTubeを見ていた。
「くそ、マーヤちゃんのパンツが見えない……っ!」
ゲンがアイドルのパンチラを拝もうとしたその時、
一人のホモが牙を剥いた
タニムラ
「あぁあああ!! こんなところに女が好きなキチガイがいるぜ!」
突然奇声をあげたホモに周りのクラスメイトはそこまで驚きはしなかった。
(また始まったぜ、「ノンケイビリ」……)
「あ? 女が好きな俺のどこがおかしいんだよ!
ツウィッターで晒すぞち*こが……(パシャパシャ)」
すると、また別のホモが乱入してきた!
マコト
「女が好きな野郎なんてこの高校でてめぇだけなんだよ豚が!」
タニムラ
「マコトきゅん……ッう! (バタン)」
マコト
「あー! タニムラが死んだー!
……俺にキュン死にしたのか……くそっ…死ぬなタニムラ!!!」
マコトは泣きながら動かないタニムラに呼びかける……
ドクターヘリが今は亡きタニムラを搬送した帰り道にゲンは呟いた
「おかしいのは俺やない。俺やないんや」
「……」
翌日、ゲンの机は教室になかった。
設定ガバガバで書きにくいですが、失踪しないように頑張ります。