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ガラス越しのキス  作者: 柚
7/26

行ってよし!

自分の部屋に着くと、もう僕の身体は限界だったのか、膝から崩れ落ちた。 

その後先生に怒られたし、仕事で日本にいないはずの両親からも、電話がかかってきて、怒られた。

でも僕は、今日抜けだして良かったって思った。

そして4ヵ月たった。

修学旅行まで、残り2週間となったある日、僕に、一時帰宅が認められた。

僕は、鈴香とどっか行きたいなぁと思っていたけど、鈴香と先生に止められた。

鈴香と一緒に昼ご飯を食べて、たくさん話した。

病院に戻ると先生から、ある許可を貰えた。

それは、車イスで行くことと、向こうの病院に毎朝行くことを条件に、修学旅行に行っていいというものだった。

僕は飛び上がって喜んだ。

先生によると、行けることは奇跡らしい。


ただ、この旅行で、知らない方が良かった事実を知ることとなってしまった。

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