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ガラス越しのキス  作者: 柚
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僕の冒険

先生は退院許可を、絶対にくれなかった。

そればかりか、一時退院もくれなくなった。

そのせいで、鈴香とデートも出来なくなった。

そして僕は、ある計画を思いついた。


僕は鈴香に、『公園で待ってて』とメールをして、病院を抜け出した。

公園に行くと、彼女が先にいたので、

「鈴香おはよー」僕は、鈴香に話しかけた。

「翔、病院」って彼女に言われたけど、

「今日だけ。お願い!」って言うと、許してくれた。

それから僕らは電車に乗って、ショッピングモールに行った。

買い物したり、プリクラとったりして、楽しんだ。

流石にダメって言われてる、塩分が多い外食は控えたけど…

ベンチに座って彼女と話していると、いきなり胸が苦しくなった。

まだ耐えられるくらいだけど、発作の前兆だった。

鈴香が心配そうに、

「翔、病院行こ?」って言ったけど、薬を飲んだら収まったから、まだ帰らなかった。

ずっと鈴香と話しこんでいると、だんだん胸が苦しくなっていった。息もしづらくなったから、自分から、

「鈴香、やばくなったかも。病院行く」といって、病院に向かった。

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