表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガラス越しのキス  作者: 柚
3/26

退院

懐かしい夢を見た。

今も、あの時の彼女が横にいてくれる。

『僕はそれだけで幸せだ。』 心からそう思った。

それから間もなく、退院の許可がでた。当分は、車イスで生活しろって言われたけど…

僕はここに、

『絶対帰って来ない』って先生に宣言した。

「じゃぁな、先生!」僕はウキウキで病院を後にした。


僕は今、中学2年生。半年後の修学旅行を、とても楽しみにしている。

僕の彼女の、鈴香と同じクラスで、いつも一緒にいる。明日からも、一緒に学校に通う予定だ。

…次の日…

「翔~行こー」彼女が誘って来た。

「はいハーイ」僕らは、学校へ向かった。

学校につくと、何人もの友達が、

「翔おはよー」

「朝からラブラブだなぁ」って、声をかけてくれた。とっても嬉しかった。

3時間目は体育で、マラソンだった。

もちろん僕は走れないから、木の下で、見学していた。彼女も、僕に合わせて見学してくれた。

そのおかげで、1時間があっという間に過ぎた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ