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彼女のお父さん
「鈴香。俺は、小さいときから鈴香が翔君のことが好きなことを知っている」
「翔君が鈴香のこと思っているのも知っている」
「それを知って、俺は反対出来ない。俺達に、孫の顔を見せてくれ。」
おじさんは、僕たちに賛成してくれた。それを聞いておばさんも、
「仕方ないわね。翔君。鈴香を絶対に幸せにしてちょうだい」
そう言ってくれた。
「はい!絶対に幸せにします。ありがとうございます」
僕らは病院に戻った。
後は、僕の両親に報告するだけだ。
そして、携帯を取り出して両親にメールを打った。




