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僕の青春を捧げて
僕は彼女と、守れない約束をしてしまった。
そう僕は大人になれない…
僕はベッドの上で目を覚ました。ここはどこ…?と考えていると、誰かがこの部屋に入ってきた。
「翔!心配したんだからね」と僕の彼女の鈴香が心配そうに僕を覗き込んできた。
そうか、僕は倒れたんだったな…じゃぁここは病院か。
「立花翔君。体調はどう?」後から入ってきた、僕の担当の高橋先生が、聞いてきた。
「大丈夫です。」本当は頭が痛かったけど、先生に早く立ち去って欲しかったので、何も言わなかった。
「じゃぁ今日は安静に…」
「はいはい」先生が言い終わらないうちに、返事をした。
もちろん、安静になんかしているつもりはないけど…
先生が部屋からてでいくと、彼女が口を開いた。
「翔、本当は体調悪いでしょ?安静にしときなさいよ!」
「ばれてたのか…」
僕は、小さい時から心臓が悪くて、何度も入退院を繰り返していた。最近は大丈夫だったんだけど、このざまだ…
そして彼女は、小学校一年生のとき知り合った、大空鈴香だ。
僕はいつも彼女に迷惑をかけている。
僕は彼女といると、とても楽しい。僕は彼女を愛している。