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 マンキーに行くてを阻まれ、戦うかやり過ごす悩んだが今回は相手にしないで通り抜けることにした。ノンアクテイブモンスターかも知れないのでそれなら無理に戦わなくてもいいだろう。


 オスターンに乗ってマンキーを注意しながら通り過ぎる……。


 ホット一息入れたところで後方から「キキィー」と叫び声が聞えた。


 振り向くと木の上に居たマンキーが叫びながら僕の後を付いてきている。表示はノンアクティブなのだが何故か付いてくる。


 気配察知ににはマンキーの仲間だろうか、察知できる範囲にマンキーが続々と増えはじめ、このままでは囲まれそうだ。


 オスターンの速度を上げて振り切ることにした。


「キキキィーキキィー」マンキーの群れが木の枝を飛び移りながら僕に迫ってくる。


 一匹のマンキーが曲がる為に速度を少し落とした僕の側を横切った。攻撃されるかと思ったら何もされていない。


 安堵のため息をつき、横切ったマンキーを確認するとマンキーは手にはみたらし団子を握っているのが見えた。


 気を取られていると別のマンキーに接近されていた。そのマンキーも一瞬、僕に近寄っただけですぐはなれて行く。手にはハンバーグを持っている。マンキーは心なしか笑っているように見えた。


 僕のインベントリの中身を盗まれてる? まずい、あれだけの群れに囲まれたら身包みはがされる。


 オスターンを全力で走らせる。しばらく走ると前方に光が見え木々がそこで途切れているのがわかった。


 僕は全力でその光の出口に飛び込んだ。


 一瞬まぶしくて目を細めたが、そこは牧場まきばのような所で一気に見晴らしが良くなった。山道の脇に二箇所目の祠が見える。


 後ろを振り向くとマンキー達が木の上でこちらを眺めていた。どうやら林からは出てこないようだ。


 助かった……


 二箇所目の祠に立ち寄り杯型の台に玉を入れると光り始める徐々に辺り一面に光が広がって行く。


 とりあえず僕はインベントリを確認した。一つずつ確認して行くと料理が結構盗まれていた。あの群れに捕まっていたらどうなっていた事やら……


 二箇所目の祠で少し休憩した後、先進む。山道の間隔をあけた階段は変わりなく続いており山道にそって進んで行く。


 見通しが良くなったのでオスターンの速度を上げる事が出来た。山頂のほうを見上げるとまだまだ距離がありそうだ。


 草の生い茂った牧場まきばの中の山道は心地よい風が吹いており、みんなでピクニックに来たら楽しいかもしれない。


 気配察知でモンスターを確認しながらモンスターの居ない山道を順調に進み、三箇所目の祠にも玉を収める。


 三箇所目の祠に玉を収めた時にわかったが玉を収めると気配察知で認識していたモンスターが急に祠や山道周辺からはなれて行ったので玉が光っている間はモンスターが周辺から居なくなる効果があるのかも知れない。


 安全を確認した後、山道を進むと徐々にノンアクティブのモンスターが増え始める。

 バートンの街の周辺でお世話になっているおなじみのホース リャマー メリメリー、コケット、モームーなど。それに混じって大きな二本の角を持つ大きめのモームーなど少し違う種類も見られた。


 ゆっくり調べたいが寄り道をしていつも遅くなるので調査は我慢して先に頂上を目指す。



 四箇所、五箇所、六箇所目の祠も山道の脇にありすぐに見つけることが出来た。杯型の台に玉を乗せる。


 六箇所目の祠を超えると牧草が少なくなり始め石や岩などが混じり始め地面の地肌も見え始めた。山道の上り坂も徐々にきつくなり始めている。


 七箇所目の祠の付近は高原地帯になっていた。ここにはオスターンの群れがおり、鱗が少し尖った様な形をした少し大きめのオスターンも居る。


 来た道を見下ろせばトウザンの町やマンキーの居た林などが一望できる。


 高原地帯と言う事もあり植物も特有の物が生えている様で今まで見た事のないものも多い。所々にキラキラしたエフェクトが出ているので何かの素材になるのだろう。


 しかし僕は採取したいという誘惑には負けず先を進む。

ここまでお読み頂きありがとうございます(*^^*)


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