表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/115

80

 ダン爺の所に来ている。相変わらず子供達の賑やかな声が聞こえる。


「おおー久しぶりじゃな元気にしとったか。お主のただ為らぬ気配がこちらに顔を出す前からピリピリ伝わってきたぞ」ダン爺が笑顔で迎えてくれる。


 警戒しながら近付くと「アリスちゃん~お久しぶり~」「こんにちは」「こんにちわ~」……子供達が次々に飛び出してきて抱きついて来て子供達にもみくちゃにされる。

 

 ダン爺を警戒してたのに今回は子供達だったのか~やられた。


 ダン爺の家は相変わらず小奇麗な古民家と言った感じで庭でひたすらスクワットをさせられている真っ黒な全身鎧の剣士がが居た。きっとスキル習得だろう。


「そうじゃアリスよ、久しぶりに美味しい飯が食いたい。ちょっと作ってくれんかのう」


 モムと一緒に台所に向い材料を見る。さて何を作ろう。


 オニオーン、ニジン、ポトト、モームー肉を使う事にする。


 ポトトを少し焼きそこにオニオーンとニジンを入れる。醤油、みりん、砂糖、お酒などを入れ十五分ほど煮込んであくを取る。煮込んでる間にモームー肉とニンニクを少しを炒める。煮込んでいた鍋にモームー肉を入れ少し煮込む。火を消して少し置く。


 後はご飯を炊き、味噌汁を作る。


 【モームー肉ポトト定食】が出来ました。


 出来上がったのでテーブルに運ぼうとしたら子供達に料理を運ぶのを手伝ってくれた。



「アリスの料理は絶品じゃの」「うめーこれうめえよ」「美味しいわね~」……皆が褒めてくれる。


「ありがとう」僕はお礼を言った。



「ダン爺、終ったぜ。どうだ俺にかかればこんなもん速攻で終るぜ。あっ」そういいながら真っ黒な全身鎧の剣士がこっちに来た。


 西洋甲冑に大剣を背負っている。


「アリスちゃん、ちわーおひさ。ねーねー俺のこと覚えてる?」真っ黒な全身鎧の剣士はフルフェイスの兜を外して話しかけてくる。


「やま……アーヤちゃんの舎弟の人、こんにちは」山田と危なく言いかけたがこらえ名前が思い出せ無いので、そう答える。


 なんで山田とこんな所で会うんだ。ゆいたんとあったばかりだと言うのにアンラッキー過ぎる。


「アブソリュートよ、次は腹筋を千回じゃ」ダン爺が次の試練を与える。


「えぇーマジかよダン爺。そんな事をしなくても俺の強さはすでに証明されてるだろ」山田こと、アブが文句を言う。


 あー思い出した山田の名前、絶対真理でアブソリュートや。 


「アリスちゃん、またあとで~」アブは不貞腐れながら出て行った。



「さて、アリスお主に授けた技を極める為の修行を就けてやる事ができる。しかしお主が望むなら魔法使いとしての修行もつけてやる事も出来る。今なら魔法少女の称号も授けよう」


 一瞬、ゆいたんの事が思い出される。


「授かった技の修行をお願いします」すぐさま答える。


「魔法少女の称号は破格の性能じゃぞ、悪い事は言わんそちらにしたらどうじゃ」ダン爺はしつこく食い下がる。


 魔法少女と言われてもゆいたんしかもう想像できない。


「授かった技の修行が良いです」


「お主には魔法少……」ダン爺が言いかけたところにモムの飛び蹴りが入る。


「ダン爺しつこい男は嫌われるよ。ヘンタイでしつこエロ爺ってどんだけよ。ほんとにもー」モムがダン爺に言う。


「お主には魔法少女があってると思うのだがモムが言うなら仕方ない。魔法剣士としての修行をつけよう」ダン爺がしょぼくれた顔で言った。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ