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魔法使い組みはMPが結構減っており、おつかれ気味で魔法は控えめになっている。そしてタンカーのシャルロットさんとアタッカーのマリアさんもスタミナを結構消費した様で攻撃控えめである。
ベーアキングを倒しその場所から離れる為に初日の様にシオンさんを先頭に一撃離脱方式ですれい違いざまに攻撃を入れる戦略をとっている。トレインに為っているが仕方がない。
「シオン、とりあえずモンスターが少ないところまで頼む。昼休憩にしよう~お腹減った~」
「レッドベーア 三匹、手前の子」
一列に並んで攻撃を加えながらペースを落とさずに駆ける。初日に比べ僕も騎乗しながら魔法を撃つのに慣れて来て魔法を外す確立が大幅に減っている。
「この先、安全」
シオンさんの誘導で下馬する。インベントリから椅子やパラソル付き机を取り出して一息つく。
慣れてるって言うか皆、準備良すぎ。
「ポイントどれ位かな」
「もっと倒さないとまだまだ低そう」
「うちは人数少ないから有利だけど固定パーティだと同じような実力の所が結構あるから出来たらもう一、ニ匹キング倒したいわね~」
「そうそれを考えてこのエリア選んだのよ。そんなに強くないベーア、ブルーガルラ、センザンコウ、サイボーの遭遇狙いでね。運よく倒せて余裕あったら西か東に向ってキング種探しか、現地で残党モンスターの殲滅だね」
「じゃ~ゆっくりしてていいんですか?」
「回復しないとペース落ちるし効率悪いからね~。昼食を食べて昼寝でもしないと」
「シオンに任せとけば大丈夫よ。狩人の遠見ってシオンの持ってるレアスキル、危険予知と気配察知が2倍以上に為るからシオンには丸見えなのよ」
「まかせて」
シオンさんは表情少ないし言葉数少ないから機嫌がわかりにくんだよな~多分喜んでるので良えんかな。
昼食はボーアステーキサンド。香辛料と塩だけでシンプルに焼いたものだ。それにキャベチなどの野菜一緒にパンに挟む。そこにマスタードマヨネーズをかけただけのシンプルなもの。
「できたよ~」
「おおーおいしそう」
「いただきます」
「これも美味しい~」
「カツサンドとはまた違う美味しさね~」
「おいしい」
……バートン南エリアボス、ウルフキングが討伐されました。
……バートン北エリアボス、スケルトンキングが討伐されました。
二日目に入ると次々にキング種が討伐されてる様だ。全体メッセージでログが時折、流れている。
「流石に高レベルエリアはまだ倒されてないみたいだね」
「街の方どうなってるんだろうね。モンスターが押し寄せてくるんでしょ。倒された種類の進行は止まるんだよね」
「開催日七日間だから五日位で到達する計算だろうね。そろそろここらへんもベーアに変わってブルーガルラ、センザンコウ、サイボーが徘徊しだすと思うよ」
「そう言う事。休憩して待ってればモンスターが向こうから来てくれるよ」
「そうそう、この進行モンスター配置、初回のみなんだっけ。領土と王都が決まるから次回から進行してくるモンスター変わるとか何とか」
「うん、次回から魔王軍が出現する様になよ。それより目先の領土戦頑張ろう」
「サイボー発見、まだ大丈夫」
「シオン了解~。そろそろ皆行くよ~。この周辺でサーチアンドデストロイでいこ~」
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修正
為れて>慣れて




