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 マリアさんの生産の方も一段落付いたのか集合のメッセージが来た。


 僕も急いでギルドハウスに戻るとすでに皆が集まったのですぐに出発する事になった。


 さて今回はレアアイテムの移動クリスタル(大)を使うらしい。


 移動クリスタル(大)はNMのレアドロップらしい。行った事のある街にパーティメンバーで転移できる優れもの。


 そんなアイテムを惜しげもなく使うイオナさんが男前すぎる。


 着いた場所はフォレストフォイルの街、森の中にあるエルフの街だ。


 プレイヤーも数が少ないのか静かな街だ。たまに見かけるのは、いかにも廃人ですと言わんばかりのプレイヤー達。

 

 森の中にある街でエルフの街に相応しい街である。

 


「さてブタ君とクマーとどっち行こうか?」


「どっちでも良いよー」


「クマーのエリアはマッドカメレオンがウザイわよ」


「あらあら、シャルロットちゃんはカメレオンが嫌いなのね~」


「あいつらの隠蔽と保護色になってるのがウザイのよ!」


「気配察知にかかり難い」


「じゃーブタ君でいいのか?」


「ブタ君はブヒブヒ、ウザイしモンスターの癖にパーティ組んでたり装備ちゃんとしてたりでめんどくさいのよ」


「あらあら」


「結局どっちが良いんだよ」



 結局、単体で相手にしやすいクマーエリアに来た。


「じゃーいつもの作戦道理にシオンが釣ってシャルが引き付け。あとガンガンいこうぜ。今回はアリスが居るからフォローよろ。アリスは無理しない程度に」


 シオンさんが何も無い所に向けて弓を放つ。


 ズバァ! と言う音と共に目玉の大きなリザードが姿を現す。

 

 怒り狂ったマッドカメレオンがせまって来る。

 

「こっちよ!」盾を構えたシャルロットが叫ぶ。


 たちまちマッドカメレオンはシオンを追うのを止めシャルロットに突進して行く。


 シャルロットがマッドカメレオンにシールドバッシュを叩き込む。小さい体で何処にそんなパワーがあるんだと突っ込みたくなるがゲームなので体格は余り関係ない。

 

 イオナは直ぐに詠唱を開始すしシオンは弓を打ち込んでいる。


 僕も魔法剣を発動しダッシュ、マッドカメレオンの横を通り抜けながらブレードスラッシュを叩き込みながら後ろに回りこんでシャルロットと挟み込む感じになる。

 

 その後はスラッシュ、ブレードスラッシュ、フューリースラストを叩き込む。


 派手に見えるがレベル差なのかダメージが差ほど入っている感じがしない。しかしそれでも良いので攻撃をする。少しでもダメージを与えればそれに応じたスキルに熟練が入るようだ。僕の経験値の入り具合で仕様変更前と変更後の参考にするらしい。


 シャルロットは盾と剣で上手く受け止めたり受け流したりしながら隙を付いてはバッシュやスラッシュなどを叩き込んでいる。


 向って左にハンマーを振り回すマリアさんがおり打撃を与える度にマッドカメレオンの体がくの字に若干曲がっている。


 右の人の居ない所にはシオンが矢を打ち込み、イオナが攻撃魔法とデバフ(能力低下)を打ち込む。

 

「アリス下がって!」


 その声にビックリして急いでステップで後ろに下がる。その瞬間に尻尾が大きく一振りさられる。

 

 危ぶ~教えてもらえへんかったら弾き飛ばされてたな。

 

「あら、ごめんね~アリスちゃん。テイルアタック止めれなかった。うふふ」

 

 どうやらマリアさん、シャルロットさんの二人でテイルアタックを止めてくれていた様。

 

 こんな感じで安定してマッドカメレオンは難なく倒した。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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