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「ヒロ君、ギルドにへんな置手紙してたけど何してるの?」綾ちゃんが聞いてきた。


「そろそろバートン周辺も慣れたから次の街に行って見よかなって思ってドラゴンスケル目指してたんだけど途中の村に寄り道中。今、南の村にスキル習得の為に篭ってる」僕が答える。


「あ~ダン爺の所か~まだ行ってなかったんだ。ランダムでスキルや魔法や職貰えるから必須だね。何か上級職の聖騎士の職貰えた人も居るらしいよ。それでヒロ君は何貰えたの?」


「うーん。なんか下働きで料理作らされてる。五日目でログイン制限になってまだ途中」


「へー。私はダン爺の肩たたきするクエストですぐに貰えたよ。ちなみに貰ったスキルは状態異常回復の魔法。コレが結構便利なんだぁ~まだ修練低いから解除できる種類少ないし確率低いけど殆どの状態異常回復できるからレアスキルだよ」


「僕はどんなスキル貰えるだろ」僕が聞く。


「自分のステータスや所持スキルや魔法で決まるって話やランダムだって話もあってまだ解析されてないみたいだよ」綾ちゃんが答えた。


 話していたら山田が近寄ってくる。


「谷、野々村さん何こそこそ話してるのかな~怪しい」


「山田、そんなのと違うから」僕が慌てて答える。


 山田はニヤニヤしながら僕達を見ている。

 

「そう言えば山田君、ドリオンどんな感じなの。そろそろ為れた?」綾ちゃんが山田に聞いた。


「おぅ、剣士として着々とレベルアップ中。もうウルフは余裕だから次はこないだ教えてもらったバートンの街の南に行って見ようと思ってる。それより野々村さん、また一緒に遊ぼうぜ」


「そうね~また時間合えばね。今ちょっとギルド忙しいから」


「野々村さん、ギルドの固定パーティだもんな~仕方ないよな」


 山田と綾ちゃんの話をを聞いていると


「谷もドリオンしようぜ、色々教えてやるからさ」


「ははは……山田、その時はよろしく」



 ◇◆◇◆




ダン爺の家で間借りしている部屋にログインしたら時間的に丁度お昼前。


急いで昼食の用意をしているといつもの様にダン爺の気配を感じ杓文字をを投げる。


……気配察知を習得しました。


 おおついにスキルゲットだ、しかもこの前話してた気配察知。これはラッキーだな。


「ダン爺ありがとうございました。スキル習得できました」


「何の事じゃ。まだお嬢ちゃんには何も教えておらんぞ」


「えっ」


「そうじゃのーそろそろ教えても良いかの~昼食の後にどうじゃ庭で教えよう」



 ……



「この技は力と魔力の両方に適正があり剣、魔法両方操れ魔力を物質に付与できる者にのみ使える技じゃ。エンチャントの要領で剣に魔力を流し込んだ後に属性魔法を使用するのじゃ」

 

「了解~」


 エンチャントの要領で魔力を込めて行く。エンチャントの場合は付与する能力を付与するのだが今回は付与中にプチファイアを唱える。

 

 ショートソードの刃のの部分からオレンジ色の炎のエフェクトが揺らめく。

 

「成功のようじゃの~」

 

 ……魔法剣を習得しました。

 ……属性剣を習得しました。

 

「ダン爺~習得できました」

 

「うむ、これで修行は終了じゃ。技をさらに磨いてワシの元にもう一度来るがよい」

 

「アリスちゃんおめでとー」


「「「「おめでとー」」」


 モムやその他の子供達もお祝いを言ってくれた。



 無事スキル習得しドラゴンスケルに向かおうとした時にメッセージが届く。


 >アリス、今何処?

 <イオナさん、こんにちは~。今バートンから南に一日位の所。

 >戻ってこれる? セカンドジョブの習得の仕方が解ったからギルドで行くんだけど。

 >おおー帰還クリスタルで、すぐ戻る~。




 ギルドハウスのリビングでソファーに座りストベリオレを飲みながらメンバーが集合するのをまったりと待っている。


「それでアリス、スキルは取れたのか?」


「ん、魔法剣と属性剣、あとおまけで気配察知」


「また、珍しいスキルばかり貰えたな」


「やっぱり。あんまり聞かないスキルだったから珍しいのかなとは思ってた」


「使い勝手的にはどうなんだ」


「うーん、そうだね~そのままだけど物理と魔法足した感じだね。まだ実践で使かって無いからわからないけど」


「そうか~習得条件とかは? 気配察知はシーフ系だと結構自然に取れるみたいだけど」


「気配察知はクエ中にダン爺の攻撃警戒してたら覚えた感じだね~。魔法剣はクエの感じ的にエンチャント、魔法、剣のスキル持ちでステータスも平均に振ってる必要ある様な感じの事をダン爺が言ってたかな~あくまで予想だけど」


「ダン爺のスキル習得は一回だけだし、まだはっきり攻略法が出てない状態だから狙えないんだよね~。私は高速詠唱だったよ。早口言葉をいくつも成功するまで言わされて舌がおかしくなったな」


「アーヤは状態異常回復の魔法だったんだってね」


「でもアリスは一体何処に向かってるんだ。モンスターマスターで攻撃は魔法なのに剣術なんかの接近戦もちょこっとしてるだろ。それに生産も結構上げてるみたいだし、ステータスも特化しないでバラバラにあげてるし」


「うーん。色々したい?」


「まー本人が楽しければそれが一番だ」



 話しているうちメンバーがみんな帰ってきた。


「ただいまーセカンドジョブ早く欲しい~」


「セカンドジョブ」


「では行くか~」


 ……


 戦乙女騎士団の面々はバートン東の寺院に向うのであった。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

PVが累計102,529アクセスにいつの間にかなっていました。ありがとうございます。


誤字修正

文字をを投げる>文字を投げる

状態以上>状態異常

確立>確率

その他細かい所多数修正多かったので省略……


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