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 冒険者ギルドで良さそうなクエストを探し掲示板から外した。今回はフォックスの毛皮集め、ウルフ討伐の二つを受ける事にする。


 この二つはバートンの街を北に出てすぐのところに生息している。危険なベーアも居るが他のエリアはもっと危ないモンスターが居るようだ。


 バートンの街の北側の畑の広がる農村地帯。コケットが放し飼いにされておりウロウロしている。

 

 コケットは飼われているにもかかわらずモンスター扱いで倒すことが可能。しかも時間が経てば再びポップする。

 

 放置しておけば卵も産むのでここは料理人がよく狩りに来るようだ。

 

 そのコケットを狙ってフォックスがウロウロしている。

 

 プチ兵衛に僕が攻撃したものに共闘する様に命令を出しフォックスを探しはじめた。

 

 フォックスはすぐに畑の端の方で見つかった。リンクしないのでプチファイアで攻撃する。

 

 プチ兵衛も物凄い勢いでフォックスに突っ込んでいった。以外に速度が速い。

 

 プチ兵衛の爪が赤く光り、引っ掻く様なエフェクトが発生する。その一撃でフォックスは粒子になってしまう。

 

「プチ兵衛、なかなかやるなー。偉い偉い」褒めると笑顔マークのエフェクトが出る。

 

 喋るペットも居るらしいがプチ兵衛は拭き出しエフェクトである。

 

 フォックスを見つけてはプチファイアで攻撃する簡単なお仕事になっている。プチ兵衛が予想以上に強く、どんどん倒してくれるからだ。


 日が真上まで昇ってからバートンの街を出て来たのに日暮れになる前にフォックスのノルマはすでに達成している。


 まだ日暮れまでは時間があるので次の目標を探す事にした。


 平地から少し離れた林の方に来ている。ウルフを今度は討伐するためだ。


 卒業試験の時と同じ作戦で誘き出して戦う事にした。


 プチアイスを唱え攻撃した後、走って畑の中に逃げ込んだがウルフが追ってこない。


 おかしく思い林のほうに戻るとプチ兵衛がウルフに林の中で激しく戦かっていた。林の中で戦っていたため案の定、近くに居たウルフがリンクしてしまっておりニ匹のウルフに囲まれるプチ兵衛。

 

 僕は急いでプチファイアを唱えウルフを攻撃する。


 プチ兵衛が「グォォー」と吼える。ウルフ達が固まった様に止まってしまう。その後、爪を赤く光らせて引っ掻く。


 プチ兵衛はニ匹のウルフを難なく倒してしまった。


 プチ兵衛もダメージを結構受けているので安全な場所に戻り少し休憩をとる。

 

 治療スキルも憶えた方が便利だな。あとでポーション系、魔法系、治療系のどれか街に戻ったら探してみよう。


 プチ兵衛の回復を待ちふたたびウルフを探して狩り始めた。プチ兵衛の吼えるのはどうやらスキルの様だ。ウルフの動き数秒止めて引き付ける効果がある。爪が赤く光ってるのはスラッシュ系のスキルなのだろうか。

 

 一度、ペットや厩舎でステータスを見てもらうのが良いかも知れない。

 

 ウルフ討伐のノルマを達成し終えバートンの街に戻ってきた。冒険者ギルドで報告済ませた後に厩舎に向う。

 

「いらっしゃい。何かようかい?」厩舎のおじさんがそういって出迎えてくれる。


「この子のステータスを見てもらいたいんですが」僕がプチ兵衛を撫でながらおじさんに頼んだ。

 

「どれ、これは珍しいなプチベーアか。鑑定費に千五百ゼニーかかるが良いか?」おじさんはプチ兵衛を見ながら言った。


 見てもらうとプチ兵衛のステータスは想像以上に高かった。やはり吼えるは三秒のスタンとヘイトを集める技で、爪の攻撃はスラッシュであった。他にもガードや回避などスキルを持っていた。

 

「あとペットをHPを回復する方法を教えて貰いたいんですが」僕が質問する。

 

「治療ってしってるか。バンテージを使用して傷を癒す技なんだがあれでペットも癒してやれるんだ。モンスターの知識と治療の技術が高ければそれだけ回復量が増える。魔法やポーションでも治療は可能だがモンスターはHPが高いからな治療で治してやる方が効果的だ」おじさんがそう教えてくれた。


「ここでバンテージ購入できますか。よかったら治療とモンスターの知識も教えて貰いたいんですが」僕が質問する。


「いいぜ。授業料はそうだな、治療が二千五百ゼニー、モンスターの知識が五千ゼニーだ。バンテージは一つ五十ゼニーだ」おじさんが答える。

 

「お願いします」

「毎度あり」


【スキル習得:治療】

【スキル習得:モンスターの知識】


「どうだ、プチベーアなんて珍しいモンスターを連れてるなら俺の弟子にならないか?」おじさんが突然真剣な表情で聞いてきた。


 ……モンスターマスターの試練を受けますか? YES NO


 これはもしかして何かのクエストなんか。もちろんYESを押す。


「おっ受ける気になったか。うむ、まずは基礎体力だなレベルを上げて来い。それから調教、モンスターの知識、治療も出来るだけ上げて来い」おじさんが少しがっかりした表情で答えた。


 レベルが足らなかったのかな。

 

「それからペット用のリード下さい」僕が言う。


「ペット用リードか、一つ百ゼニーだ」


 必要な物を購入し厩舎を後にする。広場の屋台から良い匂いが漂ってきており近寄ると焼きソバの屋台だった。一つ焼きソバを購入し今晩の夕食にする。

 

 プチ兵衛にはラム肉の甘辛レーズン煮こみを食べさせた。餌を与えて出るアイコンが毎回ハートか笑顔だが他に種類があるのだろうか?

ここまでお読み頂きありがとうございます。


修正

プチ兵衛の爪が赤く光>プチ兵衛の爪が赤く光り

午後から待ち>午後から街

平地から少し離れた林の方に来ている。ウルフを今度は討伐する為だ>今度はウルフ討伐を達成する為に、平地から少し離れた林の方に来ている

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