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 山田の家から帰宅すると夕食の時間であった。食事を済ませてすぐに風呂入り急いでドリオンにログインする。


 あと冒険者学校は卒業試験をクリアすれば終りと言う所で三時間三十分の制限によってログアウトさせられた。ドリオンは連続最大で三時間三十分しかログインをしていられない。体の健康上の問題で一時間以上の休憩を取らないと再ログインできない。

 

 休憩後にログインはできるがペナルティーがかかる。経験疲労と呼ばれるもので得られる経験値が経るのだ。


 リアル一日の適切なプレイ時間は三時間三十分。要するに連続で入り続けると経験値どんどん減少していくのだ。


 僕は昨晩から入っていないから大丈夫である。


 ◆◇◆◇


 さっそく冒険者学校の魔法の先生の元に向かい初級魔法卒業試験を受ける。


 【レッドスパイダーを討伐せよ】


 レッドスパイダーって何処にいるのか魔法の先生に聞いてみると始まりの街の西にある崖にある洞窟の中に生息しているようだ。


 魔法の先生に教えられた通りにフィールドに出て目的地に向ってみるとすぐに洞窟はすぐに発見できた。洞窟の中は暗いと予想したが、予想とは大きく違い外と変わない明るさであった。


 通路を進むと少し広い四角い部屋に子犬程度の蜘蛛がいる。

 

 部屋の入り口からプチファイアを唱えて攻撃すた。一撃では倒しきれず続けてプチアイスで攻撃する。

 

 プチアイスは野球のボール位の大きさの氷の塊を飛ばす魔法でプチファイアより詠唱が速いのが特徴だ。

 

 学校で習ってわかったがプチファイアには小さいがノックバック効果(吹き飛ばし効果)があるが少し詠唱が長いようだ。プチアイスはノックバックはしないがキャストが早くすぐに発動する。

 

 ダンジョンは少し広い四角い部屋同士を規則正しく通路で繋いだダンンジョンで各部屋にプチスパイダーが配置されている。


 このダンジョンはプチスパイダーを倒すとドロップする蜘蛛の巣っぽいものが部屋の至る所にあり、それも拾うと同じ蜘蛛の巣であった。

 プチスパイダーを攻撃しないで見ていると部屋の至る所に蜘蛛の巣を張って行く。蜘蛛の巣を集めるのにここはいい場所かもしれない。


 プチスパイダーが複数率いる部屋もあったがリンクはしないようで一匹づつ慎重に片付ける。


 プチスパイダーを倒しながら四角い部屋をいくつか通り抜けると突き当りに大きな扉があり、その扉は閉ざされている。


 多分この奥が試験のレッドスパイダーの住処だよな……

 

 僕は少し扉の前の部屋で座り込んで休憩を取った。MPを回復したのを確認して覚悟を決めると閉ざされた扉を押し開く。


 部屋の真ん中に今までと違う雰囲気のスパイダーがいる。プチスパイダーとは違い大きい。大型犬ほどのサイズがある。赤い毛がびっしり生えており長い八本の足、顔についた八つの目玉がこちらを見ている気がする。


 どうやら部屋に侵入しないと襲ってこない様になっているのかレッドスパイダーは身構えたまま動かない。


 最初に大きなダメージを与えておきたい。プチファイアを目一杯の五発分チャージする。普段より何倍も大きな火の塊が空中に浮遊する。


 五発分のプチファイアを放つ、火の粉を空中に残し炎の尾を引きながらレッドスパイダーに吸い込まれる様に飛んで行く。着弾と同時に爆発しドスパイダーが奥の壁まで飛ばされた。


 レッドスパイダーの一部は焦げて足が無くなっているいるが粒子になって消えていない。こちらを確認すると猛烈な加速でせまって来る。


 咄嗟に後ろに下がりながらプチファイアを詠唱しレッドスパイダーにぶつける。


 レッドスパイダーはプチスパイダーと同じで警戒しながら横に動いた後に突然、猛烈な加速で真っ直ぐ突っ込んでくると言うパターンだ。


 突っ込んでくるタイミングにあわせてプチファイアを放てば避けられる事無く命中しノックバックの効果で突進をとめることが出来る。


 先ほどのプチファイアで足をさらに負傷させたのかレッドスパイダーの動きが遅くなった。


 残りMPで後プチファイア五、六発。走って距離をとりながらレッドスパイダーの動きに合わせてプチファイアをぶつける。


 四発ぶつけた所でレッドスパイダーは粒子になって消え去った。その足元にキラキラ光るたバッジが落ちている。


 ふー最初のボスなのに強すぎるだろ……


 強敵を倒した達成感に満足しながらドロップしたバッジを持って僕は冒険者学校に戻った。


「アリスよくやりましたね。初級攻撃魔法科は卒業です。校内の売店で魔法を購入できるようにしときますね。これからも魔法の修行に励んでください。おめでとう」と先生がお祝いを言ってくれ魔法の先生に褒められて卒業となった。


 校内にある売店でおばちゃんに話しかけてプチウィンド、プチアースの魔法の書とサンドイッチを購入した。


 校舎前のベンチに座ってサンドイッチを食べながら次は何をするかを考える。


 そろそろ次の街に行ってみたいんだよな~レベル的には移動しても良さそうだし初級戦闘科の授業を終えたら行って見よう……




 僕はすでに戦闘科の基本アクションであるステップ、ガード、アタックの授業は受けておりすでに習得している。


 さて、戦闘科の今日の授業はジャンプだ。校庭に設置されてある柵を何度も飛び越える授業。

 

 柵を何度も飛び越えているとログがポップする。


 【アクション習得:ジャンプ】


 授業はそこまで難しくないのだが一日に受けれるのは同じ学科で一回だけなので次の授業は明日しか受けれない。


 消耗品は需要あるって@MIKIに書いてあったし、午後からは調理でもしてみようかな……。


 混雑する生産ギルドに向かい、調理をする為に受付で初級調理セットと初級レシピ購入する。


 先日ポーションを作った共同作業場で空いてる作業台を確保し今回はミネラルウォーターとコケットの卵を鍋で茹でる作業。


 お湯を沸かし卵を入れて出来上がるのを待つだけだ。時間を見ながら火を止め卵を取り出す。キラリと光るエフェクトが発生しゆで卵が完成した。


 【スキル習得:調理】


 その調子でコケットのゆで卵を五つ作り終えて、次は狩りで手に入れていたプチボーアの肉とラプットの肉も調理する事にした。肉に丁寧に香辛料を塗して焼いていく。


 ジューっと言う音と共に肉はキツネ色に焼け良い香りが共同作業場を包む。キラリとエフェクトが発生し料理が完成する。


 プチボーアの肉はプチボーアの香味焼き、ラプットの肉はラプットの香辛料ソテーが出来上がった。


 料理が出来上がった瞬間にお皿の上にのってたり、紙に包まれた状態になってるのはゲームと言った所で便利である。


 肉の良い香りに誘惑され料理をしながらつまみ食いしてみるとジューシーで口の中に味が広がるり予想以上に美味しい。


 自作の料理って結構いけるな~。


 出来た料理をインベントリにしまう。同じ種類でもスタック(重なる)する物としない物があるのかメニュー欄で複数表示になっているものと一つだけ独立して表示されているものがあった。


 でも持っていた素材を全部を料理にしたから作りすぎたかもしれないな~。同じ物ばかりより色んな料理を食べて見たたいし商人ギルドの代理販売依頼して少し料理を減らそう。


 アイテムを販売する方法にもドリオンには便利な機能があり、その一つが商人ギルドによる代理販売。


 指定した値段で一定期間販売してくれるのだ。依頼料と利益の一部が手数料に取られるがオークション、街のノンプレイキャラクター露天、ノンプレイキャラクターショップまで色んな所で販売して貰える。


 販売とは少し形式が違うが冒険者ギルドでプレイヤーやノンプレイキャラクターから買い取り依頼が出ていれば、クエストを受けて報告と言う形で商品を買い取って貰える。逆に欲しい物があれば依頼を出しておけば買える。


 僕は商人ギルドに移動して受付に向うとギルド職員に露天とショップでの代理販売の依頼を出した。料理の販売価格は相場がわからないので材料費に少し利益を乗せておいた。

修正

基本的なアクション習>基本的なアクションを習


 名前 アリス

 種族 エルフ

 lv 15

 HP 127+80

 SP 62+10

 MP 116+50

 

 STR 8+1

 AGI 12+1

 VIT 7+1

 INT 16+1

 DEX 15+1

 LUK 10+1

 

 ボーナスポイント 15


 スキル 神々の祝福 神々の幸運 交渉lv1 見習い魔術師lv8 採取lv2 杖lv5 

     錬金術lv1 採掘lv1 刀術lv6 短剣術lv5 剣術lv8 投刃lv2 調理lv4

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