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オタクな僕とオタクな幼馴染の「普通じゃない」告白

作者:久野真一
 僕は三条言語(さんじょうげんご)。ちょっと変わった名前がコンプレックスで、陰キャ気味な高校二年生。
 普段はアニメ、漫画などが好きなライトオタを通しているけど、実は人に言えない趣味を抱えている。
 言えないことはないけど、きっと理解されないだろうなって諦めている、そんな趣味が。
 ああいや、一人だけ知っている相手がいたっけ。山科愛(やましなあい)。一切歳下の後輩で、何故か
 僕に懐いてくれている可愛い子だ。

 彼女にだけは僕のほんとうの趣味を打ち明けていて、だからこそずっと仲良くしている。
 そんな僕は彼女にせがまれて、自室で「その現場」を見せている。

「先輩の打鍵音だかぎおんって、不思議と癒やされるんですよね」
「えぇ……」

 これは、ちょっと変わった彼女と、同じように変わっている僕の、とある夏のどうでもいい一日のお話。
 あるいは、普通でない者同士が仲良く一歩を踏み出す物語。
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