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人里にようやく行けた

翌朝

「ふぁ〜」

《起きたか?》

「おはようアレス」

《うむ》

私は適当に朝食を作って食べた

とは言っても

いつの間にかできていた食パンをいつのまにか保存庫に入っていた卵と砂糖、牛乳で作って卵液に浸けて時空間魔法で時をスキップしてしっかり浸透した状態にして焼いたフレンチトーストと、何故か豚肉の加工品のウインナーがあったので焼いたもの。

あとは畑直産のレタス等々の野菜をサラダ

うん我ながら凄い

さて今日は何しようかな?

《ゴーレム達から鉱山が欲しいと言っていたぞ!》

「鉱山?ふーんまあ鉱石は必要だからね。わかった」

早速追加した


神鉱山

ありとあらゆる鉱石鉱物を掘れば出てくる

オリハルコンや緋色ノ金も取れる


ありゃ?想像以上のものが出来上がった

《ゴーレムも喜んでいるな》

うん!まあいっか!


さてじゃあやる事ないんだけど?

そういえば???の糸???の布って未完成って書いてあったよねもしかして研究してみるか?

数分後

ありました

神霊樹の繊維・神木・世界樹・(ミスリル・アダマンタイト・オリハルコン・緋色ノ金・上記の合金)各金属の糸・魔力糸・原子核パスタ


なるほど!ってまだわからない取り敢えず合金にしないといけないのか?

鍛治部屋に行ってやった


【究極金鋼】

どんなものよりも硬さを持つ金属

加工には創世しか使えない

不変


錬金室に戻ってこれを使って創った

創世を使って創った


【究極鋼糸】

神霊樹の繊維・神木・世界樹・(ミスリル・アダマンタイト・オリハルコン・緋色ノ金・究極金鋼)各金属の糸・魔力糸・原子核パスタ

で束ねられて創られた糸

加工には創世しか使えないどんなものでも切るのが不可能な史上最強の糸

切るには現時点で究極金鋼で創られたものなら出来る


《主〜!!ゴーレム達がこんなものを鉱山から掘り出してきたぞ!》

私に見せてきた

「どんなの?」


【大晶石】

魔力などが結晶化して大きくなったもの


うん?〜何に使うのかわからない

【大晶石】

魔力90%・霊力10%の結晶


うん?じゃあ完全に魔力と霊力を分けたらどうなるのかな?

やってみた

【魔力の大晶石】

【霊力の大晶石】

うん出来た

これからどうすれば良いのかわからないけど

適当に究極金鋼と究極鋼糸とこの二つで創世して見た

【究極物質】

創世でしか生み出せない代わりにこの素材で創られたものはこの素材で創られたものでしか破壊出来ない


・・・?これで完成してのか素材は

でもこれで何作るかって言われても自分の服を強化するかこれでゴーレムを創るか。

【アルティマドレス一式】

究極物質で創られたドレスなどなどの一式装備

究極物質で創られたもの以外ダメージを与える事ができない

調整:全

魔法・物理完全吸収・反射

不壊


よーしゴーレムさんを創ろ!

【???】

究極物質で創られたゴーレム

どんな攻撃も一部を除き受けない

完璧な守護者

不滅

超進化*名付けをしてください


・・・うん〜?名付けか〜

《なんですか?そのゴーレム》

「新しく創世した。」

《究極物質で?》

「うん。それでこの子に名前を付けるんだって」

《アルティでいいのでは?》

「そうだね!それがいっかな」

【名前】アルティ

【称号】究極生命・生産女帝の創られた生命体

【体力】Ω

【魔・霊力】Ω

【物攻】Ω

【物防】Ω

【魔攻】Ω

【魔防】Ω

【幸運】Ω

【俊敏】Ω

【スキル】

魔法術:全

武術:全

無効化

魔武装備化



「《・・・》」

「《なーにこれ!?》」

はあぁ!?

何!?このすっごくカッコいい鎧!

「でもこれどうすればいい?」

[マスター!名をくれてありがとう。私を装備してください。]

「《喋った!》」

「私、鎧を装備しないよ?動き辛いし」

[大丈夫!指輪に変化出来るから!]

指輪になった

装備したら私のステータスを実質加算された感じらしい

表示が+Ωになってる

でも【魔法術:全】と私魔法スキルって何が違うんだろう?って思ったら【魔術:全】が複合されてた

魔術ってなんだろう?

魔術を叡智慧で調べてみた

魔術とは身体の魔力ではなく、大気つまり身体以外の魔力を用いて陣を組み立て発動させるものらしい

意外にも取得は可能で簡単だった。

属性を色で分け、威力は魔力の量と陣の効率の良さで決まり

陣の形は様々でそれによって術か決まり、陣と陣を組み合わせることもできる

属性同士の相性もあり火と風では威力が上がるが、火と水では弱くなるみたい


精霊魔法は応用できなかった

まあ属性魔法より精霊魔法の方が属性多いし

神級魔法なんてろくに使うわけないしいいよね。

って思っていたら

【魔法術:神】

に変わっていた精霊魔法を応用出来るようになってしまった

なんでや!

もう清々しいまでのチートになってしまっている

《[どうした?]》

「なんでもないよ。ちょっと疲れただけだから」

もう諦めておこうこれがここでの常識だ。そういうことにしよう!

そういえば試しておこう!アルティが現代兵器に変化、出来るか。

結果できました。

さあ私のスローライフはどこに行くのでしょう?

どうしてだ?私、生産職の女帝だったよね?なんでこんなことに?

まあ作るから造るに変わって創るに最終的に変化してだけだからでもそろそろかなこの場所を離れるの

「ねえ住処移動しない?」

《[良いよ!]》

ここにきて二日目そろそろ人里に行こう

常識が欲しい

っていうことで

この魔屋敷を無限収納にしまってマップを最大限に広げてみる

・・・

70km先に街があった

そこに行こう!

「じゃあ行こうか!アレス!アルティ!」

《[おう!]》

移動方法は歩きでは無く時空間魔法の転移では行ったとこしか行けないが魔術で応用すれば行けるので街の少し手前に転移した(街道の中間地点)

そうそう精霊達の依代にしていたゴーレムも何故か進化して意志を持ち

【精霊の守護者エレメンタル・ガーディアン

精霊達の依代

精霊魔法:全

聖衣化

不滅


になって装備しているまあ聖衣ってベールだからね

さて転移は成功した。

見えてくるのは・・・

はぁ〜盗賊らしきヒャッハーした人達15人と襲われているであろう煌びやかな馬車と鎧装備の5人と倒れた5人(かなり重傷だが生きている)結構やられているみたい。

さあどうしたことか!テンプレに乗るか?

「いひひひ!これでこの国の姫さまを味わえるぜ!ハッハ!」

「飽きたら売れば良いしな!相当高値で売れるぜ!」

「何故お忍びなのにバレている!仕方ない絶対!こんなやつらに近付けるな姫を守れ!」

『おう!』

《助けるか?》

[助けてあげようよ]

「どっちにしろこれは邪魔だし助けるしかないか」

「アルティ、杖になって?」

[了解!]杖になった

私は雷属性魔法のライトニングレインを発動させて

魔術で重傷の騎士っぽい人に回復をかけた

ドドドドド〜ン

一瞬で終わった

「何が起きた!?」

「助かったのか?」

杖から指輪に戻し声を掛ける

「大丈夫ですか?」

「あ、君は?」

まあ見た目年齢は五歳の子に言われたらそんな反応だよね

「襲われているのをみて魔法で援護した」

「君が?」

「まだ魔法を使える年齢ではないだろう?」

「いや?でも君以外にいないし」

魔眼系統のスキル所持者以外には精霊は見えない

「じゃあね!」

さっさとその場を立ち去ろうとするも

「待ってくれ!」馬車の中から年齢の行ったおじさんと15、6歳の女の子が出てきた

「なんですか?」

「君だけでここまで来たのか?」

「ええそうですよ。」

「そうかでは申し訳ないが一緒に街まで来てくれないか?」

「貴女名前は?」

「エレンです。一緒に行くのは良いですよ。」

私はそう答えて馬車に乗せて貰った

「そうかエレンか。少し質問をいいか?」

「良いですよ。」

「私からも良い?」

「はい」私はなるべく丁寧な言葉使いで応答する

「まあ聞きたいことは大量にあるがその前に我の名はフレギル=レーインこのレーイン公国の国王である。エレンよ!この度は助けてくれてありがとう。」

「私は娘のイリスと申します。エレンさん。私からも助けていただいたありがとうございます。」

「いえいえ」

「じゃあ自己紹介も済んだことだし質問をいいか?」

「はい」

「どこから来たの?」

「向こうの森です」

!?』

「何故そんなに驚いてるのですか?」

「いや死を告げる森からってどうしてそんなところから」

「私、捨てられたみたいなので気がついてからずっとそこにいた」

『!?』

「?」

私は知らなかったエレンがいた森は、死を告げる森や死刻の森っと呼ばれる危険な森だったのだ

「そうか。聞いてはいけないことを聞いたな。すまない」

「ごめんなさい。」

2人に謝られた

「いえもう親の顔なんで覚えてないですし気にしないでください。」

「随分大人びているのだな」

「そうですか?」

「エレンさんいくつ?」

「五歳です。」

「エレンちゃんって呼んでいい?」

私は頷いた。

「エレンちゃんってもう魔法使ってたけど誰に教わったの?」

「独学です」こう言っておけば大丈夫かな?

「凄い!さっき杖を持ってたけど今は見えないって事は時空間魔法使えるの?」

「はい使えます。」杖は違うけど

「何で勉強したの?」

・・・どうしよう?そうだった!魔導書って創世で創れるか!


魔法術大全アカシックレコード

属性魔法、精霊魔法、魔術やその応用に至るまでの全てが記されている魔導書

・魔力の定義

・属性魔法(下級・上級・超級・神級)

火・水・風・地・光・闇・氷・雷・熱・時空・力・影・聖・深淵・滅

・精霊魔法(下級・上級・超級・神級)

火・水・風・地・光・闇・氷・雷・熱・時空・力・影・聖・深淵・滅・始生・死

・魔術と応用

・陣の融合


出来た!

「これで勉強しました。」見せた

「少し見せてもらえますか?」

「はい!大丈夫です。なんなら差し上げますよ。同じものが2冊あるので」

「え?そうなのですか?ではいただきます。」

今のうちに創世を使って複製を創っておく

《暇なんだが?》

[暇です。]

と言われても大丈夫!私も暇だから

それからずっとイリスさんは私のあげた魔導書を読んでいた。

ふぁ〜眠くなるな〜

「ところでエレンよこれをどこで手に入れた?」

「えっと〜どこだっけ?忘れました。」

「そうか。」

「エレンよ。お主の様な子供が保護者なしで生きていくにはかなり大変だと思う。」

「そうですね。」

「お主なら出来ると思うのだが冒険者は誰でもなれるしエレンのような子供でも一応なれる。

だがの基本的には10歳からの人が大半でな?お主は強い。ましてやSやSSといったかなりの高ランクですら敵わない戦力を持っておるとわしは思っておるしランクアップもかなり早いと思うのだがな」

あ〜理解したなんでこんなガキが高ランクで〜俺が〜とかいちゃもんつけてくるのか

まあ仕方ない気もする

「あ!冒険者に一応なれるんですねならいいです。」まあ身分証だけあればお金の必要はあまりないから

ここで話は途切れて終わったそれからずっと沈黙

小一時間後

大きな門が見えて来て検問をし問題無しとされ王とイリス王女と別れた

「着いたのじゃあここでまた会えたらな」

「こちらこそ送っていただいてありがとうございました。」

それから私は門番さんに冒険者ギルドの場所を教えてもらい向かった


冒険者ギルド


「ここ?みたいだね!じゃあ入るか」

テクテクテク

やっば!めっちゃ見られて!

カウンターらしき場所に着いた

受付嬢さん

「あら!可愛い子ね?どうしたの?依頼?それとも会員登録?」

「登録をお願いします。」

「あら丁寧な言葉使いね。わかった。でも冒険者は命に関わる仕事ってのを理解している?」

「はい」

「それでも冒険者になりたいの?」

「はい」

「じゃあこの水晶に手をかざして」

「分かりました」

「うんじゃあ次、試験なんだけど〜グラ〜来て〜」

「うん?どうした?なんかの依頼?」

「登録試験、この子のよろしく!」

「はぁ?おい!このガキを?」

「ガキって女の子なんだからそんな言い方ダメでしょ?」

「でもこんな子供の試験?」

「お願い!」

「った〜くわかった!やるから嬢ちゃんこっち来い!」

「はい!」


地下闘技場兼試験会場


「おい!あの子本気かよ!」

「あんな小さい子が冒険者になるなんて」

「あー準備はいいか?」

「すみません!武器はどうすれば?」

「自分の使っていいぞ!お前のサイズに合うものなんてここにはないから」

じゃあ遠慮なく

[俺の出番ですか?何になればいいっすか?]

じゃあ〜刀

片刃っすか?

いや小鴉丸っていう半分くらい両刃の刀

[こんなっすか?]

うんあとついでに鞘も必要

[これで大丈夫か?]

うん

「準備出来たか?」

「出来た」

審判「これから登録試験を行う両者構え!」

ふーカチ

私は納刀して構えた

グラっていう人は大剣のようだ

審判「はじめ!」

私は抜刀してる間に相手との距離を瞬地で一気に詰めて切り裂く

「ぐは!」カランカラン!パタ!

私がとらえられなかったみたいで一撃をもろ喰らったのでダウン

ヒュン!シュ〜〜カチ!

審判「しょ!勝者エレン!」

「グラを一撃で倒したぞ!あの子」

「いつの間にあんなに詰めたんだ?」

「あれ見えたか?」

「速すぎて見えなかった」

「嘘!あの子俺より強くね?」

あれ?こんな弱いの?

魔法も魔術も使わなかった

「お疲れ様戻っていいよ!」

[りょっす!]

指輪に戻った

グラはタンカで運ばれていった

私はカウンターに戻るとギルド証を渡された。

「エレンちゃん!合格です。Eランクからのスタートです。でも凄いね!元とは言ってもAランク冒険者だったグラを一撃で倒したなんて!」

「エレンちゃんってまだ職業貰ってないでしょ?」

「???」

叡智慧が教えてくれた

この世界では五歳の子はアースエクレクト神殿に行って職業を貰っている

「そうですねまだ貰ってないです。」

「じゃあこれ!冒険者ガイドブック読んでね?」

「ありがとうございました。では!」

私は神殿に向かった

うわーいかにもって感じ

入ったらシスターさんが来た

「ようこそ神殿へお祈りですか?寄付ですか?」

「いえ五歳になったので」

「あ〜わかりましたではこちらへ」

私は女神像の前に案内された

「では祈りを捧げてください。」

シスターの真似をしてみる

何か変わった様子はない

すると

手紙が落ちて来た

『エレンさちゃんへ

3日振りね!元気にしてた?まあそれはさておき貴女には私の加護である全神の加護をあげたでしょ?で今回は上位に寵愛に加護をあげたよ効果は調べてねじゃあまた会えたら!それまで元気でいてね。

全神アルティーナより』

ステータスを見てみた

【名前】エレン

【職業】生産女帝・極術師

【称号】生産女帝・精霊達に愛されるもの

【レベル】Ω

【体力】Ω

【魔力】Ω

【物攻】Ω

【物防】Ω

【魔攻】Ω

【魔防】Ω

【幸運】Ω

【俊敏】Ω

【スキル】

魔法術:神

武術:神

叡智慧

創世

マップ探査

無限収納

状態異常無効

究極眼

【加護】精霊皇帝の加護・全神の寵愛

【従魔】精霊皇帝アレス

【装備】アルティマドレス一式・アルティ(指輪)・精霊の守護者(聖衣)


全神の寵愛

魔法のみならず全ての術に関する補正(武術を含む)

【経験の証】を取得

天使族との契約が可能になる

美徳スキルの解放(今後、取得可)

悪魔族との契約が可能になる

大罪スキルの解放(今後、取得可)


あれ?レベルが追加されてる!

悪魔族?天使族?

うーん今のところは気にしなくてもいいかな?

そんなことより経験の証について

【経験の証】

レベルの数値によってスキルやステータスの補正を行う


ほーうんまあうんもう意味わからん!

気にしなくてもいいか!


っと言うことで神殿を出た結構夜になっていたので適当な細い道に入り

自分を無限収納して家に帰り夜を明かすため

明日から冒険者生活の為ギルドで貰ったガイドブックを読んで理解した

冒険者ランクは上からSSS・SS・S・A・B・C・D・E・Fで下位ランク(C以下)定期的に依頼を受けないと剥奪されることがある

依頼に失敗したら罰金

B以上になるには試験を受ける

SSSはこの世界で1人で冒険者ギルドのグランドマスターであること

B以上は指名依頼が適応されること

ってこと

お金に関しては

石貨〜王金貨まで

1G=石貨

石貨100枚=鉄貨1枚

って百進法で鉄貨・銅貨・銀貨・金貨・白金貨・王金貨

王金貨一枚で1e14G=100000000000000=1000兆G

らしい

まあ使わない可能の方が多いけど

これで私はご飯を食べて寝た

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