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詩集 墓守の夢  作者: 仲仁へび
1/4

01 さすらいの墓守



 滅びに向かう大地が 悲鳴を上げている

 誰もいない 誰の声もしない


 取り残された 唯一の

 たった一人だけ

 ただ一人だけの世界を抱いて

 眠りにつく


 永遠を

 いつかを

 終わりを

 願いながら


 共に生きる事を願いながら

 最後に託す貴方へ


「お願い この世界の希望を守って」


 滅びゆく世界が 悲鳴をあげている

 誰もいないのに 誰の声もしないのに


 胸が痛い

 心はとうに捨て去ったはずなのに

 温もりを探してる

 誰かの影を探している


 いつか

 出会えるように

 触れ合えるように

 誰か 自分以外の誰かに



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