お嬢様達は休み時間を謳歌する。
体育の後は眠くなりますよね。
英語なので勉強しないと追い付かないので辛いです。
《修正連絡》
おかしい文章を修正
台詞を追加。
「疲れた・・・」
言ってしまえばものすごく転んだ。
主に瑞季が、だけど。
「春斗は体操着どうするの?」
「あまり回数洗うと金がね・・・」
生憎洗濯機が無いのですよ。
今度買わないと。
「じゃあ、放課後洗っておこうか?」
「それは助かるんだけど・・・」
「だけど?」
「気にならない?匂いとか・・・」
「・・・大丈夫。私が洗う訳じゃないし。」
「無理しなくて良いよ?」
「無理なんてしてない。大丈夫だから!」
雰囲気的に無理をしてそうなのだが行為に甘えることにした。
体育の後は現代国語(以降現国)。
この授業に至っては気楽と言えば気楽なのだ。
教えるところなんて無いから。
漢字に至っては俺も苦手な方だし。
それに瑞季も眠そうだし。
体育の後の授業は眠すぎる。現に俺も眠い。
昼休みは全員来るだろうし体力を温存しておきたい・・・
刹那意識が途切れた。
俺の意識を戻したのは頬への感触だった。
つつかれる感触。
「春斗、ぐっすりだったね。無理させちゃってた?」
「春斗君、寝るのは良くない。けど、体育の後は眠いのはよくわかる。」
「春斗様、お体は大切にしないといけませんわ。無理は禁物ですわ。」
「心配ありがと。多分大丈夫だから。」
「春斗は後で私のノート写しときなさいね。」
「瑞季は寝てなかったんだな。」
「春斗の寝が・・・じゃなかった、そこまで疲れてなかったから。」
何にせよノートが手にはいったのはありがたい。
「全員集合することは読めてたけど何しに来たの?」
「お昼、一緒に食べよ?」
「春斗様の為に作ってきましたの。」
「・・・私も少しだけ。」
楓は上手いが藍はわからない。瑞季は下手だ。
折角だから貰うけど。
「とりあえず、移動しようか。視線が・・・」
周りからの視線がかなり多くなった。
浴びすぎたらさらに疲れそうだ。
百合もなんで楽しそうに見てるのか次の体育の時間に聞かせてもらおうか。
「わかった。」
前回楓と来た教室まで移動する。
やはり、俺ら以外はいないらしい。
「こっちが春斗君の分。」
「春斗様、私のもどうぞ。」
「・・・やっぱり止めとこうかな。」
他の二人の弁当を見て弁当をしまおうとする瑞季。
二人の弁当は綺麗に盛り付けされており色とりどりである。
あと、一人で食べる量ではないような気がする。
「瑞季は開けてくれないの?折角だから瑞季のも食べるよ。」
「ほんと?」
「作って貰ったし、食べないと勿体ないから。」
「じゃあ、はい!」
中には少し歪んだ形の玉子焼き、唐揚げ、サンドイッチが入っていた。
サンドイッチからは色々とはみ出していた。
「・・・やっぱり駄目、恥ずかしい。」
「綺麗に作れてる方じゃない?作ってくれてありがと。」
「・・・どういたしまして。」
そんな反応しないでくれますかね?
恥ずかしくなってきちゃうから。
「春斗君デレデレし過ぎ。」
俺の口に玉子焼きを押し込まれる。
瑞季のより甘めな気がする。
「春斗君どうせなら私も食べて。」
「私のも食べてくださいませ。」
ああ、量が多い。
弁当も人も!
それと楓、どさくさに紛れて何を言っている?
「そんなに量食えないって!!」
「じゃあ、明日から一人ずつにすれば良いのですわ!!」
「賛成。食べさせてる間は春斗君を独り占め。」
「私、最後でね!?練習するんだから!!」
「私はどのタイミングでも構いませんわ。」
三人があれやこれやと相談中。
時間も無くなりそうだし残ってる分を頂こう。
・・・瑞季、結構練習したな。
「決まりましたわ!」
「私が最初。他の人のを食べたくなくなるくらい虜にしてあげる。」
「二番手は私ですわ!勢いは衰えますが練習も出来ますわ!」
「言った通り私が最後。春斗を満足させられるように頑張るね。」
三人が弁当にかける情熱の強さはわかった。
こんにちは、安定した昼御飯。
さようなら、休み時間。
・・・少しは休ませてくれ。
※弁当は皆で美味しくいただきました。




