42話
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「真っ白な物を自分の色に染めるって、死ぬ程気持ち良いと思わないかい?」
「とりあえずアンタが光源氏の親戚だって事は分かりました」
「やだなぁ、あんなマザコンと一緒にしないでくれよ。僕は年上に興味は無いんだ」
「アンタより年上人間じゃねぇけどな!?」
年下好きなのもさもあらん、相手を手玉に取らなきゃ満足しない、生粋の傲慢不遜サディストラスボス野郎なのだから。
そして僕は節操無しだが、年上を翻弄する方が趣味の末期なサディストである。
似たようで正反対なのだ。性癖論争をするとえらい事になる。主に対象が自分より強いか弱いかと言う意味で。
「自分の手で大事に大事に育てて、盛大にぶち壊すのって快感だと思うけどなぁ」
「現在進行形なのが怖いです!! 後僕そんな手間めんどいんで、他人から掠め取って美味しいとこだけ頂きたいです!」
「分かってないなぁ、手間暇かけるから楽しいんだ。って言うか、それは殺してくれって暗号かな?」
「わあぁあ、誰もあんなおっさ、じゃない、老け顔のオッサン盗みませんよぉマニアックな!」
「結局オッサン言ってるが良いのかい? なら君もオッサンだな」
「ならラインハルトさんは……あ、結局ジジイだ」
しかしこの人、本当に真っ直ぐ歪んでいる。愛情に(性的な意味で)が付かなくて良かったねボス!
でも何かその内さっくりサロメられそうな彼に合掌した。




