第68話 結局、昨日は頂きました
説明を終えて女風呂から出ようとしたら、フランが俺の手を取りとめる。
「なら問題ありませんよね。
私は守様のお世話をしないといけませんので、ご一緒します」
「え、裸になるんだよ」
「ええ、ですがすでに……」
ええ、そうでした。
フランとミーシャとは風呂どころかベッドでもご一緒しましたよね。
「それに、乗船の儀で私どもには隠し事の無いことを示すために守様に……」
ああ、ケリーもすべて見ていたわ。
尤もケリーの場合は治療のために洋服を破って治療もしていたし、でもさすがにそれ以外の人は。
エルムも乗船の儀とかいう怪しげな儀式をした覚えもないし、それにダーナやサーシャはそんなことどころか、まともに話したのも今日が初めてだ。
「わ、私もご一緒いたします。
だって、私はプレアデスの姫として守様に嫁いできたから」
「なら、私もかな。
私はサーシャ様の守り人だし」
「エルムさん。
エルムさんはどうしますか。
できましたら、私の守り人として仕えてくださりませんか」
「え?
私がサーシャ様の守り人にしてくださるのですか。
でしたら、遠慮なくご一緒させていただきます」
え?え? ここで、風呂に入れるために守り人だっけか、何か重要そうな役どころだと思ったのだけれど、この場で決めてもいいのか。
それにエルムもエルムだ。
確かに美人だし、裸に興味はあるから見たい気はあるが、それでもお前は良いのかと俺は言いたいぞ。
まあ、この場ではサーシャやダーナの他ではエルム以外は正直きれいな裸を拝ませてもらっているのでドーラなんかは聞かれてもいなかった。
俺にとっては嬉しい話だから構わないが、良いのかな。
俺がくだらないことを考えながら現実から逃げていると、すでに女性たちは準備ができていた。
全裸の美女に囲まれて俺の服を脱がされる。
そのままフランとサーシャに両手を掴まれて浴場に連れていかれた。
そのままお湯に『どぶ~ん』とする前にかろうじてみんなを停めることに成功する。
「ちょ、ちょっと待とうか。
お風呂に入るのにもしきたりがあるので、伝授しよう」
俺はえらそうにそう言い放ち説明を始める。
「湯舟に入る前には体を清めてからだ」
「守様。
湯舟って何ですか」
「ああ、そこからだったな。
目の前のお湯がたくさんある場所だ。
多くの人が入ってもお湯が汚れないように、体にお湯をかけて身ぎれいにしてから入るのがルールだ。
できれば体を洗ってからの方がなお良い」
「では、体を洗うのですか」
「普通ならばその方がいいけど、ここにはミストサウナがあるだろう。
あそこを使おう」
俺はそう言ってみんなをミストサウナに連れて行く。
さすがに泥汚れでもあれば洗ってからになるが、ここにいる女性たちは皆それなり以上の身分を持つ者たちだ。
できる限り身ぎれいにしてきたことだろう。
それでも長く船にいれば体を拭くことくらいしかできなければ垢も溜まろうというものだ。
そこでサウナやミストサウナの出番だ。
特にミストサウナ。
ここでは霧状のお湯に体全身が浸かるという表現はおかしいか。
それでも全身くまなくミストを浴びるので垢も浮きやすくなる。
適当に体を温めてから、そのまま洗い場に向かう。
サーシャを真ん中にして両隣にダーナとエルムを座らせ、ミーシャとドーラに手伝ってもらい三人の髪から洗うことにした。
フランには先に一人で体を洗ってもらった。
フランも何か考えがあるのか、俺の言うことに素直に従っている。
俺の予想通り、一回のシャンプーではきれいにならない。
まあ、これもすでに経験済だ。
三人ともに常に身ぎれいにしていたおかげで三回目にはしっかりと泡立ちしていたので、そのままトリートメントをして体を洗った。
俺が女性の体を洗い始めるとサーシャは本当に恥ずかしそうんしていたが、フランの手伝いもあり無事に体を洗うことができた。
先にミストサウナで十分に肌に湿り気を与えたこともあり、こっちはすぐにきれいになる。
一応、三人の措置は済んだので「もう湯船に入っても良いぞ」と言って、俺は自分の体を洗い始めた。
すると、フランが急に俺のところに着て、それこそ体を密着するように俺のことを洗い始める。
それを見ていたダーナとサーシャもまねをして俺に体を密着してきた。
もう俺の息子は暴れ始める。
結局、その場でフランをいただいてからダーナの初めてを頂いた。
本当に申し訳なかった。
初めてを頂くにしてももう少し雰囲気とかいうのもあるだろう。
そのまま欲望に駆られてだから申し訳ないとしか言えない。
それで終わるはずなく、その後に脱衣所でエルムさんのもいただき、ケリーまで途中から参戦してきたのでその場で返り討ちにしておいた。
最後には寝室でサーシャまで俺は手を出していた。
「おまわりさ~ん。犯罪ですよ~」て感じだな。
おじさん呼ばわりされるのには、まだ俺も若いと抵抗もあるが、それでもサーシャはどうみてもJKにしか見えない。
年齢を聞いていたので、大丈夫と俺は心の中で必死に言訳をしているが、どう見ても犯罪だな。
サーシャはとりあえずこの船のロイヤルスイートと言われる一番豪華な部屋で頂いたのだが、女性たち全員が同じ部屋にいるので、雰囲気がどうとか言えるレベルでもない。
それに、サーシャを頂いた後にドーラの初めても続けていただいた。
もう出がらし状態なところでミーシャとフランに最後まで搾り取られて俺は意識を手放した。
そのうち俺は複上死でもしそうだな。
さすがに毎日こんなことは無いだろうが、令和世界では信じられない天国を味わっていた。
そういえば、前に船で二人を相手してからはあまりに忙しくてその後は何もできていなかった。
本当に久しぶりだったが、それでも今回は相手する人数が多すぎた。
きちんと考えないとまずそうだ。
翌日は朝早くに全員が目を覚ましたので、もう一度みんなで風呂に行く。
風呂ではフランとダーナとだけ相手をしてもらったがすぐに俺だけ出て、フェリーの中を走り回った。
と言っても俺のいたロイヤルスイートと同じランクの部屋に、そのさらに隣のスイートを走り回りロッカーに入っているバスローブを人数分集めてきた。
女性たちにはとりあえずそれを着てもらい、そのまま朝食をいただくために最初に昼食を摂った食堂に向かう。




