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第62話 好きだあ!!

俺はきっといつの間にか惹かれていたんだろう、彩陽に。最初はただ助けただけだったかもしれない。ただ、一緒に旅をしているうちにその笑顔に俺は癒し続けられたのだろう。これまで、いろいろなことを支えてくれた。俺一人じゃ決してできなかったこともいっぱいあった。ただ、その所々で優しい彩陽は助けてくれた。俺にとって彩陽はかけがえのない存在なのだろう。

この関係が変わるのは怖い。そういったこともあって、今まで気づかぬふりをしてきたのだろう。ただ、ユウカに背を押された今、言うしかないだろう。


「彩陽、好きだあ!付き合ってくれ!」

そう、大声で告白した。

「、、、え。」

「好きなんだ!お前のことが!」

「、、、。」

「後で返事をくれ。」

「、、、。」


恥っっっっっっず。めちゃくちゃ恥ずかしい。ただ、言いたいことを言えてすっきりした。

<(これがラブコメか)>

?どうした、「知能」さん?

<いや、なんでもありません>

ならよかった。

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