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記憶喪失から始まった異世界転生  作者: nininieeee
第二章 異世界
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第28話 これから

何とか借りている分のお金を返し切った。ただ、これからも宿に泊まるお金を稼ぐために冒険者は続けるだろう。ふと気になった。


「彩陽、今後どうしたい?」


「どういうことですか?」


「いやー、これからどうしたいのかなーって。俺は、日本に帰りたい。あと、女神もできれば何とかできたらいいかな。彩陽はなんかそういうこれからの目標ってある?」


「私はこれからも賢人さんについていきたいです。」


「そ、そうか。わかった。これからもよろしくな。」


「はい、お願いします。」




(彩陽視点)


これからか、、、。賢人さんのお嫁さんになりたいとは思うけど、、、私魔王だし、、、。これからどうしよう。




冒険者になってから、1週間くらいたった頃、ユウタが急に宿に来た。


「早く逃げるぞ。」


「なにかあったのか?」


「後で話すから、今は早く避難だ。」

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