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第2話 あれ?
気がついたら、見知らぬ洞窟の中で横たわっていた。
あたりは暗く、所々に生えている光っている苔らしき植物がとても不気味だ。
改めて、俺の名は、、、。
あれ、俺の名前何だっけ?
あれ、俺は何でここにいる?
あれ、俺は何だっけ?
<百原賢人>
ああ、そうだ。百原賢人だ。大体思い出した。
俺は死んで、異世界転生して、、、。
うん?誰の声だ?
<「知」>
ああ、そうだ。女神が俺のスキルが「知」とか言ってたな。えっ、スキルって喋るの?!
<条件を達しました。報酬を受け取ってください。報酬は――の剣です。>
え、今度は何?報酬?何かしたか?思い当たるとするなら、無意識にスキルを使ってた?ことぐらいだけど、、、。あと、何の剣って言ってた?よくわからねー。
近くで何かが落ちる音がした。
よくわからないけど、これが報酬の剣か。
剣を拾うのと同時に急にあたりが明るくなった。