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71話 チビッコは見た目やで?

 前回寝込んだ時はね、自然治癒にまかせるしかない魔力回路の損傷のせいだったからね。

 今回はあやめさんがきっちり何度かにわけて治してくれたから、四日目には普通に納豆作り開始できた。

 温度管理は、ティーポットやカップに使われている保温性が高くて冷めにくい陶器みたいなもので作った容器を使った。ヨーグルト作るときにも重宝したんだよね。これ。勿論研究所に頼んで作ってもらったものだ。勇者陣の中では何気に私が一番研究所員と仲が良い。


 そして初のお披露目である。

 さすがにこれは食堂メニューにはいらないだろうし、人気も出ないだろうから量は作ってない。こっちでは発酵食品系がそもそも馴染み薄いしね。


「腐ってんぞ! これ腐ってんぞ! 平気なのかよ坊主!」


 まあ、言うわね。こっちがびっくりするくらいびっくりしてるザギルが叫んでる。

 礼くんはにっこにこで納豆もちをもこもこしてるので返事はない。喉つまりするもんね。いい子。


「そりゃそうなるわな。うまー」

「これ、においも強めだもんね」

「一番素朴な昔ながらの作り方ですからね。翔太君は苦手だった?」

「ううん。僕納豆好きだもん。美味しい」

「よかったぁ」

「エルネスさん、苦手だった? やっぱり」

「―――美を得るのに苦難はつきもの……っ」

「見上げた心意気っ……ちょっとこっち食べてみたら」


 大根おろしとネギを多めにひきわり納豆を合えたバージョンを勧めてみると、あれ?って顔してるエルネス。困った顔してるザザさんにも勧めてみる。


「……これはこれで美味しいと思える気になってきたわ」

「あ、美味しいです。これは。なるほど……」

「お前らおかしいんじゃねぇの、おい、俺もそれくれ」

「あんた鼻いいから、多分これでも無理じゃないかな……」


 案の定、ザギルはそれでも無理だった。というか、別に勝負してないのになんでそんな悔しそうなんだ。


「なんか気になんだよこれ! 美味いんだか不味いんだかわかんねぇのがむかつくわ!」

「何難しい嫌い方してんの……ほら、こっちで我慢しときなさい」


 おはぎは気に入ったようだ。あんこときなこ。

 礼くんも納豆もちを食べ終わってきなこのおはぎにとりかかってる。ちなみに納豆もち、あんこのおはぎ、納豆もち、のローテーションで今多分四巡目。しょっぱいものの後は甘いもの、甘いもののあとはしょっぱいもののヘビロテパターンだ。


「……なあなあ、そのナットウいれないやつつくってくれ」


 ダイコンおろし和えのもちをご所望らしい。お前もヘビロテパターンか。前と同じで自分たちで好みの味にできるようにトッピングは並べてあるんだけど、ザギルは作って欲しがるんだよね。いつものことだから、はいはいと作ろうとしたのだけど。


「……お前、自分でつくればいいだろう」

「うっせ。妬いてんじゃねぇよ、ばーか」

「よしちょっと腹ごなしするか表でろ」

「え。和葉ちゃんに作ってもらったらザザさん怒るの……?」

「―――違いますよ! レイ! つくってもらいなさいほら!」


 ジャストタイミングで納豆もちリクエストしようとしてお皿を構えたままフリーズした礼くんに、慌ててフォローするザザさん。

 喉つまったのかっていうくらい噎せてる幸宏さん。翔太君とあやめさんは微妙な顔してて、エルネスとザギルはもうこれ以上ないってくらいにやにやしてた。





 襲撃のあった翌日の昼のこと。

 まあ、もう非常識なのは今更なんだけどよ、と、そういうザギルの見解によると。


「なんであの状況で俺らに魔力渡そうとしたのかっつうと、渡すことで生き延びようとしたんだろうな。こう、崖っぷちから落ちかけてるところで手ひっぱってもらうような感じっつのか」

「そう! なのにザギルがっ! 目印だったのに!」

「知るかよっ前フリもなくわかるかそんなもん!」


 エルネスとあやめさんはメモ構えてる。

 あやめさんの魔力回復待ちの間、城下から戻ってきたザギルの見解を聞き取っていた。

 礼くんたちもみんな私のベッド周りに椅子を持ってきてる。


 ザザさんは私がもう一度眠るまでそばにいてくれていて、起きた時にもまだ同じ体勢でいたからそのままその椅子で仮眠をとったようだった。


「あんな状態のこいつから魔力もらうわけにいかねぇから離れたんだけどよ、今度は俺の代わりに調律はじめた神官長サマに魔力が渡されようとしてたと。まさかと思ったら大当たりだ」

「―――魔力渡されるって経験がなかったから最初気づかなかったけどね、思えば調律の手ごたえが妙な瞬間はあったのよね」

「あれよね、溺れる者は藁をもつかむってやつですよ」

「意味わかんねぇけど、こいつ自己治癒能力こそ勇者補正あっけどよ、回復どころか抵抗力もなけりゃ感知も鈍い、防御能力が軒並み低いだろ。だからこそ余計に攻撃特化に見えるわけだ」


 一様にみんなが頷く。だよね。私も攻撃特化に疑いもってない。


「勇者サマたちに限らず、伸びる能力ってのはそいつが持ってる性質や欲に深く関わってくる。だな?」

「傾向としてはそうね。証明はされてないし、一説にすぎないけど」


 ザギルの確認にエルネスが頷く。


「欲でわかりやすいのは姉ちゃんの回復か。他人を癒したいっつう欲の顕れだな」

「……そんなの普通じゃない」


 ちょっと口尖らせてるその顔は照れくさいんだろうね。かわいい。


「性質でいうならそうだなぁ……南じゃ竜人は簒奪者とか破壊者とも言われてる。俺みたいに竜人の先祖返りだとか言われるようなヤツは、ちっせぇのなら盗賊、でけぇのだったらクーデターやらの頭になったりすること多いんだよ。まあ、だから目ぇつけられたり狙われたりすんだけどな」

「あんたロブみたいな小物に使われてたじゃん」

「俺ァ、そういうのめんどくせぇしつるむのもごめんだから、ある程度目立たねえようにしてたんだよ。そのための情報網だ。さすがに数でこられりゃ勝てねぇし。でもわかんだろ? 俺の性質は魔力喰いで、奪う者そのまんまだ」

(はらぺこザギルのほうがぴったりだよね)

(ねー)

「おう、そこあとで覚えてろよ」


 翔太君と礼くんがそろって首を竦めた。内心同じこと思ってたからつい私まで首竦めて肩痛かった。


「で、だ。こいつの話に戻るとだな、攻撃特化ってわけじゃ実はないんだろうな。与える者なんだろ。俺と真逆で。与える者だから防御能力が低いんだ」

「「「「「あー……」」」」」

「いやちょっと意味がわからない」

「わかってねぇのはてめぇだけだ。逆に俺は防御能力たけぇだろ。奪ったもん奪われたら意味ねぇからな」

「ほっほぉ……」

「お前と坊主の間の魔力の流れもそう考えるとやっぱお前が渡してたんだろうな。普段だだ漏れなのもそのせいだろきっと。ただ鈍いから渡し方がわかんなかったってとこか。鈍いから」

「二回言った! ちょっと! この人二回言ったんだけど!」


 みんなに訴えたら一斉に目逸らされた。え、ちょっと礼くん!? 礼くんまで!?


「渡すための条件が相手の魔力を覚えてるってあたりなんだと思うぞ。あんとき全員が回復かけるためにお前に触ってたけど、選んだのは俺と坊主と神官長サマだ。坊主には無意識で渡してたから例外なんだとしても、俺と神官長サマは調律で回路に触れてるからよ」


 あー……確かにあの時、覚えてる目印を探してた。


「カズハ、どう? 心当たりあるの」

「うん。エルネスのだってわかった。でもよく見えなくてつかまえにくかったの。そしたらザギルのがまた見えたから」

「見える。見えるとは?」

「顔近っ! 見えるっていったら見えるだよ……わかんないけど、目印? これにつかまったら帰れるって目印……」

「私とザギルの魔力の見え方が違うってこと?」

「そう、かなぁ……見え方、色は違うけど目で見てたってのとは違うのかな……ちゃんと覚えてるものとうろ覚えのものの違い? みたいな?」

「俺ァ毎晩調律してたし、覚えろっつって意識させて覚えこませたかんな」


 いつものにんまり悪人顔が向けられてて、その先のザザさんを見上げるとものっそい無表情だった。


「意識すりゃ他の奴らの魔力も覚えられるんじゃねぇの? そしたら神官長サマに渡しかけたように渡せるようになんだろ。今は俺の手伝いが必要だけど姉ちゃんにも渡せたし。……生き物としてよ、こんだけ魔力膨大にあって防御力だけがつんと低いってなぁおかしいんだよ。坊主に魔力渡して安定するわけだし、与えることが防御の代わりでもあんのかもな。今回息吹き返したみたいによ」

「そんなあんた一回死んだみたいに」

「何言ってんだお前一回死んでんぞ……」

「えっ」


 言われてみたら心臓マッサージ言ってたね!? 

 心臓マッサージって心臓止まったからするやつだったね!?


「和葉ちゃん、ひいおじいさんいた?」

「いませんでしたね! 花畑も川もなかったです!」





 胸元はシャーリングとレースアップで絞られたオフショルダーのAラインワンピース。裾のスカラップが可愛い薄手のケープを羽織ってショートブーツ合わせて。


 デートである。

 多分これは間違いなくデートである。


 ザザさんだって革鎧は着てない。さすがに帯剣はしてるけども、チュニックを重ね着してマントだ。中世欧州風の文化だからね。チュニックは男性がよく着ているものだし、マントは裾が斜めになっていて剣を抜きやすい。団服で威嚇するのもありなんですが、まあ、私事ですからって言ってた。私事ですよ。私事! デートですもんね!


 この間来たお店とはまた違うけれど、落ち着いていてそれでも気取りすぎていない店内では、各テーブルはゆとりをもって配置されていている。八割ほど埋まった客席は和やかな談笑がBGMのように流れていた。


「で、レイは赤、ユキヒロが青でショウタが緑。アヤメが桃色でカズハさんは黄色ですか」

「思ったんですけど、黄色い毛皮でマンティコアの着ぐるみはどうでしょうね」

「き、きぐるみ……?」

「ぬいぐるみあるじゃないですか。あれのおっきいのつくって綿とかの代わりに私がはいるんです」

「いやちょっとよくわからないですよ……パレードの話でしたよね……演劇舞台とかではなく」


 L字型のソファのコーナー部分に腰かけて、お互いの膝がつきそうでつかない距離。ザザさんは膝に肘をのせて少し前かがみになって私の声に耳を傾けてくれている。


「そもそも世紀末戦隊ってのもよくわからないですけど、あちらでは英雄五人組の演劇? なんですよね? 何故着ぐるみ……?」

「子どもにうけるんじゃないかと」

「勇者ってだけで充分喜ばれますよ……?」

「子どもは見た目が大事ですから」


 前代未聞の王都襲撃により、城下は避難体制で一時騒然となった。結局訓練場と森の一部が崩壊しただけで被害は一切ないまま撃退という発表は、城下を一転お祭り騒ぎで湧きに湧かせたらしい。いうても崩壊させたの私ですけど、それは公表されなかった。


 建前上は勇者についての公式発表は今までなかったし、成熟してからの発表を予定していたのでまだ先のはずだったのだけど、さすがに撃退したとはいえ魔族が襲撃してきたという不安を国民から拭い去るには勇者の活躍を広く告知する必要があると。


 この店は客層が裕福な人たちのせいもあって落ち着いているが、平民がよくいくようなお店はいまだに大盛り上がりだ。来る途中の往来には出店まで出ていてまさにお祭り。


 いったんキリをつけてしまわないとどうにもならんということで、勇者のパレード計画が急ピッチで勧められている。

 せっかく五人いるわけだしと、戦隊ものを気取りましょうかと提案したらみんなノリノリだった。あやめさんはしょうがないなって顔はしてたけどあれは絶対楽しみにしてる。

 でも世紀末戦隊は全員に通じなかった。ジェネレーションギャップ。


「私勇者っぽくないですし」

「そこでなんで魔獣にまで針振れるんですか……というか、カズハさんが一番噂になってるんですよ?」

「え、なんで」

「上空でしたからね、城下から見えたそうです。小柄な少女が空を飛んで魔族と戦闘していたと。気づいた一帯は避難が全く進まなかったらしいですね。応援しようとして動かなかった者が多くて」

「……えー、着ぐるみなら顔もばれないと思ったのに」

「やっぱりパレード気がすすまないですか」

「だって、顔ばれしたらこうしてお出かけとかしにくくなるんでしょ?」


 後処理も一段落して、私もすっかり体調が戻って、顔ばれする前に一度飲みに行く約束を叶えましょうかってことでの今夜なのだ。パレード自体も気後れしてちょっと嫌だけど、デートしづらくなるってのがやだ。


「幸宏さんも意外と顔出し嫌がってたから着ぐるみ喜ぶと思うんだけど……」

「ユキヒロは城下で騎士のふりして色々遊んでましたからね……というか仮面でよくないですか」

「それはちょっとつまんなくないですかちびっこたちには」

「なんかカズハさんパレードを勘違いしてるような気がしてなりませんね……まだいけますか?」


 頷いて見せると顔色を確かめるように覗き込んでから、果実酒を注いでくれる。ザザさんは蒸留酒だ。


「うふふー、美味しいです」

「それはよかった」

「このお店、よく来るんですか」

「しばらく来てませんでしたけどね。部下と呑みに行くような店はもっとうるさいとこなんで」


 あれだ。デート用の店だ。きっとそうだ。


「……なんか余計なこと考えてますよね?」

「いいえ? そんなことは」

「そうですか……? あー、よくあいつついてきませんでしたね」

「ザギル?」

「ええ」

「すっごいにやにやしてました」

「そ、そうですか……なんかそのへんにいそうですね」


 一瞬鋭い目で辺りを見回したりしてる。


「もしかしているかもですけど、やっぱり気になります?」

「……いえ、まあ、いたとしても邪魔しなきゃいいです」

「ほお」

「なんです?」

「ザザさんって恥ずかしがり屋さんなのかと思ってたから」

「アレと比べたらマンティコアだって照れ屋ですからね? 僕は普通です、というかあなた相手に照れてたら何がどう伝わるかわかりませんし」

「えっ心外ですよ? 私めちゃくちゃ機微に敏いですし」

「この手のこと以外では同意しますけどね……」

「この手とは」

「もうそこで敏くないじゃないですかそろそろ気づいてくださいよ。なんで手見てるんですか」


 おかしいな。とっさに開いた手のひらに、ザザさんの指先が置かれてそのままソファに戻される。……指先は触れ合ったまま。ザザさんは膝に片肘をついて頬杖して、その指先を見てる。


「……あの」

「はい」


 人差し指、中指、薬指と順番に持ち上げられて、するりと軽く絡む指。ごつごつと硬い皮膚が温かい。

 抱き上げられたりおぶわれたりと、しょっちゅう密着してるけどこうして理由もなく指先だけ触れてたことはあんまりない。あんまりっていうか、いやなんか触れ方違うし! これはちょっと知らない!


 くすっともれた笑いに目を上げると、なんかすごく意地悪そうに楽しそうに細められたハシバミ色。


「どっちが恥ずかしがりでしょうね?」


 ひぃいぃいい……耳も首もあっつい。あっつい! あっついいいい!


「―――ザ、ザザさんがいつもとちょっとちがう、です、から」

「今はプライベートなので」

「そ、そうれす……そですか」

「カズハさんがそんな動揺をしてる姿も珍しいですよ」

「してませんし。ぜんぜんしてませんし」


 ぶはっと吹き出して笑う顔は少し子どもっぽかった。のに、なんでかちょっと色っぽくも見えるってどういうことなんだろう。

 絡められた指を外して、はい、おしまい、とばかりに手をひらひら見せてからナッツをつまむザザさんはやっぱりいつもと違う。

 別に離さなくてもいいのにとちょびっと思った。


「陛下が今朝の合議の後にですね」

「はい」

「満面の笑顔でカズハさんの縁談は全部止めたからな!って親指立ててみせてきましたよ」

「……すっかりこれ定着したんですね」

「そこですか」


 親指立てて見せると、実にザンネンそうな顔された。サムズアップは騎士団でも流行ったから……。


「というか、なんで陛下そんなこと」

「まあ、僕に援護でしょうかね」

「援護」

「……僕はカズハさんの恋人になれたと思ってますけど違いましたか」

「ふぉっ! やっぱりそれであってましたかっ!」

「ほんっと油断なりませんね……焦って連れ出して正解でした」

「焦った、ですか」

「そりゃ忙しくてなかなか時間とれなかったというか、二人になれませんでしたし……」


 安静にしてる間もひっきりなしに誰か部屋にいたしね、ザザさんは後処理で忙しかったしね。


「焦ってたようには見えなかったし、今もそうみえてない、です」

「あの小豆の人の二の舞は演じたくないですから。迂闊に時間おいたら忘れられかねない」

「そっ、それはない、ですよさすがにっ」

「そうですか? では」


 思わず逸らそうとした目線を戻すように、頬に手をあてられる。


「カズハさん、あなたは僕の恋人だってことでいいですね」


 脳みそ沸騰しそうで声も出なくてひたすら頷きまくった。


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