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34話 勇者はよろこび庭駆けまわる

「さあ立ち上がれ我が傀儡よ! 我に忠誠を示すがいい! その鋭き結晶をもって蠢く有象無象を貫け! 踏みつぶせ! 殲滅せよ!」


 両腕を大仰に天に突きあげれば、幾億もの結晶からなる白い傀儡は、その身から表層のかけらを振り落としつつ二メートルを超える巨躯を、刺すような冬の日差しに晒す。

 その数二十。


 はじめはのっそりと、徐々に加速するのは慣性の法則故。

 先頭の五体が、前方に展開する幾重もの障壁へと勇猛果敢に先陣の白い華を咲かせる。甲高い悲鳴をあげて散る障壁。


「ストーンウォール!」


 先陣が切り拓いた道を抜けようと続く二陣を、一メートルを超える雪の冠を載せて立ち上がった岩壁が弾き飛ばす。雪煙が視界を覆い、雪塊が宙を舞う。

 一陣、二陣がその身をもって散らした雪塊は、小は握りこぶしほど大は三十センチほど。十体の巨躯は三十の弾丸に変わる。

 重力魔法で圧縮された雪塊は氷塊となり、岩壁と残る障壁を砕いた。


 岩壁に代わり視界を塞ぐ雪煙の下から這い出す鉄の蛇が、私の足元へと牙をむく。垂直に跳んで躱せば眼前に迫る光の矢。


「燃え咲かれ!」


 矢は炎となり標的である私にたどり着く前に散り尽きる。

 私に吸い寄せられるように向かってくる、数十の白い弾幕の間隙を縫って躱していく。


「ふーはーはー! ぬるい! ぬるすぎるわ!」


 残り十体の傀儡が見えない坂を駆け上がるかのように敵陣の上空へ。

 傀儡の影は敵陣をくまなく覆い、それは前衛中衛後衛と班分けした意味を失わせる。すかさず展開される障壁で傀儡を砕けば、先と同じに氷弾が降り注ぐだろう。


 しかし展開されたのは階段状の障壁。色とりどりのそれを駆け上がり傀儡の脇を抜ける騎士たち。


「ぬるいうえに甘い!」


 落下を始めていたはずの傀儡は、マリオネットが糸にひかれるように向きを変えて騎士たちを襲う。

衝突とともにほどける雪塊に包み込まれ落下する騎士が五名、右手で振う剣で傀儡を切り裂いた騎士が三名、切り裂かれた雪塊がじゅわっと音をたてて瞬時に蒸発したのは飛んできた火魔法か。

 身をよじって躱し私の手前に着地した騎士は四名。体勢をすばやく立て直し、私へと突撃するのは怒り狂うグリーンボウのよう。


「残念そこはそこなし沼ァ!」


 騎士たちの足元の雪が、あたかもスライムかのようにずるりと左右に別れ彼らの足を掬う。両手に二個ずつ雪玉を携え荒ぶる鷹のごとく、手をついた騎士たちに狙いを定め―――


「和葉ちゃんかっこいい! だいすき!」

「はぅ!!」


 雪玉を投げつけるその瞬間に、雪避けと防寒のために目の下まで覆ったネックウォーマーを引き下げて叫ぶ礼くんの、きらきらとした輝く笑顔に撃ち落された。


「えへ、ごめんね?」


 ふかふかの新雪をえぐるようにすべり落ちて止まった私の額に、ゆるく握った雪玉をのせた礼くん。


 模擬戦の名を借りた雪合戦(勇者四人プラス騎士団VS カズハプラス雪だるま二十体)は、礼くんの奇襲勝ちで終了。


 あなたなんて立派にあざとくなって……っ!!!





「和葉ちゃん、ラスボスっぷり半端なくて俺もう笑い死ぬかと思った……」

「セリフ考えてて昨日眠れませんでした。渾身の作戦です」

「豚汁おいしー!」

「なんであれだけ対多数戦をこなせるのに、連携ができないの和葉ちゃん……」

「基本、作戦聞いてないからでしょ」

「聞いてますよ失敬な。残らないだけです」

「残してくださいよ……カズハさん……」


 努力はしてるんですよ、一応。ずずっと豚汁をすすって息をつく。ぷはー。美味しい。豚っていってもスノウカウはどっちかというと見た目牛っぽい。冬に繁殖期を迎える魔物だ。先週狩ってきた。

 午前中の訓練である雪合戦を終えて、食堂に集まった騎士団のみなさんにも好評のようだ。

 豚汁には焼きそばよねってことで、それも最近は定番メニューになりつつある。


「レシピってあるじゃないですか。料理とかの。私あれ実は読めないんですよね。もちろん読めば理解できるし、新しい料理作るときはざっと流し読みするんですけど、ふわっとした全体像と材料さえわかればなんとなくつくれますし。今でこそ料理長に渡すためのレシピつくるためにこまめにメモとったりしますけども、そうでなきゃ詳細なんて覚えてないんですよ。どうもですね、あんな感じに頭に残らないんですよねぇ」

「そのあんな感じってのがよくわからないわ……」


 あやめさんは豚汁の豆腐をつつきながら首を傾げてる。


「ねえ、これ、豆腐? もしかして作ったの……?」

「長き道のりでした。豆の種類は数あれどなかなかその風味がでなかったんですよね。にがりは海塩の産地から運んでもらったんですよ」

「なんなのその情熱」

「好きじゃないですか?」

「もう大好きなの! 豆腐! うれしい……」


 あら。珍しく素直。そんなに好きなのか。よかったねぇ。


「海塩かぁ。いいなぁ。海。遠いっすよね?」

「そうですね。魔道列車と馬車で二週間ほどでしょうか」

「遠っ! ……刺身食いてぇなぁ……」

「ぼくお寿司すきー」

「いいですね……僕ホタテのバター焼きとか食べたい」


 王都は内陸だからねぇ。魚介類はどうしても乾物や塩漬けになっちゃうんだよね。

 生で食べると聞いてザザさんは怪訝そうにしてる。


「やっぱ寄生虫ですか?」

「いえ。氷魔法で凍らせてからなら大丈夫だと食べてる地域もありますし。食べたことはありますよ。ただあんまり美味しいとは……焼いたりしたほうが好きです」

「そっかぁ。こっちじゃ生で美味い魚ないのかなぁ」

「好みですからなんとも。僕は内陸出身ですからね。慣れもあるかもしれません。皆さん海に近いところの出身なんですか?」

「んー、俺らの国って海に囲まれた島国でね、物資の流通も発達してたから海産物はどの地域でもお気軽に食べられたんだよね」

「ほお……素晴らしい。確かに僕は生で食べるのは苦手ですが、生魚を焼いて食べるのは好きなんですよね。でもなかなか王都では」


 あれ? でも裏山の向こうに結構大きな湖なかったっけ。討伐へ向かう道すがら眺めたとこ。

 鬱蒼と茂る森の隙間から輝く湖面が、街道から見えたのを覚えてる。


「あの湖って、魚いないんですか? あそこ結構綺麗ですよね。通りがかりに見ただけですけど」

「魔物がそこそこいるんですよね。ただあのあたりの魔物は近寄らなければ襲ってこないんです。で、湖にいる魚というか、蛇みたいなぬるりとしたのがいるんですが美味しくないので……近寄る理由もないといいますか」

「美味しくない」

「臭みがちょっと……小骨も多いですし」


 幸宏さんの眼がランっとした。


「ぬるりとした?」


 翔太君がきりっと頬をひきしめた。


「蛇みたいな?」


 あやめさんが豆腐を口に運ぶ手をとめた。


「臭みがあって小骨が多い?」


 礼くんは、もこもことひたすら焼きそばを食べている。


「「「和葉ちゃん、うなぎ捌ける?」」」


 うん、まだうなぎって決まってないと思うよ。

 というか、私が料理に情熱傾けてるわけではなく、君たちが食いしん坊だからだからね?





 結局、湖は今の時期凍ってるということで春までうなぎはお預けとなった。いやまだうなぎに近いかどうかすらもわからないわけだけど。


 ぱりん、と窓の向こうから細い氷柱が弾け落ちた音がする。窓は雪の結晶で摺りガラスのような模様が描かれていた。―――和風の柄入り摺りガラスは職人さんが減ってるからロストテクノロジー間近ではとかいうのをテレビでみたことがある。それが本当かどうか知らないけどなかなか手に入らないというのは、趣味でステンドグラス作成をしている人から聞いた。

 技術って意外にあっさりと失われちゃうのよね。

 膝においた分厚い本のざらりとした表紙を撫でる。滅びた古代文明を調べたくて、エルネスに古書を借りたはいいけど、流麗な古字体の解読は手ごわすぎてなかなかすすまない。


 エルネスの研究室の横にある応接室。ふかふかのソファやカウチが合わせて四つに大型のクッションもそこかしこに散らばってる。ぱちぱち火花を爆ぜさせる暖炉と毛足の長い絨毯。壁一面を塞ぐ本棚には古びた背表紙がみっちりと並んでいるのに、間接照明の効果なのか圧迫感はなく、それどころか落ち着きとくつろぎに一役買っている。


 雪合戦の日から一週間、吹雪が続いていて屋内での基礎トレ程度の運動しかできていないせいなのか、はたまた風邪でも引いたのか。

 私と翔太君が体調を崩してそれぞれソファにだらりともたれていた。

 別に熱もないんだけど、とてつもなく怠いのだ。吐き気も割に酷い。


 古書と張り合うように頬を私の膝に載せた礼くんは、ソファの横に座り込んでる。

 エルネスがひんやりとした細い指で私のうなじを包んでさすり、それから下腹部に手をあてながらうっすらと眉間に皺をたてて集中している。


「うん、アヤメ、見立ては?」


 同じように翔太君を診察していたあやめさんは、数秒考えこんでからエルネス師匠に答える。


「魔力のめぐりが悪い。うーんと、血管でいえばうっ血しているみたいな感じ。さっき和葉を診察したのと翔太君の症状はほとんど同じ。筋肉が特に疲労しているわけでもない。内臓も異常は見られないし酷い倦怠感以外の自覚症状もなし。魔力切れに近い症状だけど、魔力は満ちている。だから、残るは魔力酔い?」

「ん、大体合格。原因は?」

「わからない、です。でも」


 あやめさんは少し気づかわし気に私をちらりとうかがった。


「魔吸いの首輪をつけられていたときの魔力の乱れによく似てる、です」

「あー、言われてみればそうですね。あの時は痛みのほうが強くてそっちばかり記憶に残ってますけど」

「僕、痛くはないよ」

「私も今回は痛くないですよ。でもなんていうんだろう、普段より魔力がどろっとしてるというか制御しにくい感じが似てる」

「魔吸いの首輪って、魔力を吸い上げるだけじゃなくて波長を乱しながら吸い上げるんですよね? そんな症状だけが、なんのきっかけもなくでる病気なんて私まだ習ってない気がします」

「うん。ないもの。少なくとも私たちこの世界の住人でそんな症状の報告はない。で、カズハとショウタの共通点は?」

「えと、勇者なことだけど私や幸宏さん、礼くんにはでてないし……あ、身体が成長途中。この間の和葉のときも、成長途中だから身体に負担がかかりすぎたんですもんね?」

「よろしい。付け加えるなら、ここ最近、カズハとショウタの魔力総量がどうやら急激に上がってるのよ。消費が追いつかないのにどんどん生産されていくから身体的負担も激しいんでしょうね」


 なーるーほーどー。あれかしらね、成長痛みたいなもんかしらね。


「そっか。最近訓練あんまりできてないしなぁ。魔力消費できないせいってことか」


 幸宏さんは翔太君の首を揉んで労わってあげている。あ、礼くん、ちょっと、首揉まなくていい。くすぐったい。


「ということは、溜めずにちゃんと抜けばいいってことね」


 あやめさんが力強くうなずいて言い切った。

 ぱりん、と窓の向こうから細い氷柱がまた弾け落ちた音がする。ぱちぱち爆ぜる暖炉の音。

 ……そうね。溜めすぎはよくないわよね。いろいろとカラダに。


「あ、あやめちゃ……言い方……」


 耳まで赤くした翔太君がうつむいた。


「なによ……―――っ!?」


 爆発音が聞こえそうなほど瞬時に顔を赤くしたあやめさんの悲鳴と、幸宏さんの爆笑でしばらく収拾つかなかった。





「しかし魔力消費のためとはいえ、訓練場の雪除けと整地ってつまらなくないですか? やってもやってもこの吹雪ですし」


 カランとグラスの中の氷を揺らすザザさん。久しぶりの年長組飲み会である。

 ここのとこずっとザザさんが忙しくて開催できていなかったんだよね。


「調子が戻るまで大量に魔力消費する方法が思いつかなかったですからねぇ。でもおかげで今は楽です」


 重力魔法で訓練場一帯の雪を端にどけ、積みあがった雪山を翔太君が鉄球で整形しては氷魔法で凍らせて、今は見事な氷の城壁ができあがっている。ちょっとした雪まつり会場っぽい仕上がり。

 まあ、体調が戻ってくるまでは怠いわ吐き気するわで二人でふらふらになってた。

 寝すぎで気持ち悪くなるけど動き出したら馴染んでくるような感覚だといえばわかりやすいかもしれない。


「そろそろ天候もおさまるとは思いますけど、僕のほうでもちょっと考えてみますね。まあ、効率はさほどよくなくても手がないわけではないんですが……」

「そうなんですか?」

「あー、いえ、それにしてもカズハさんだけでなくショウタもですか。確かに持続力や攻撃威力が上がってるなとは思ってましたけど」

「ですねぇ。私も重力魔法の操作が最近楽になってきてましたし、翔太君は鉄球や鉄鎖投げるときの精度や飛距離があがってますもんね」

「あ、そういやさ、あの氷の壁で思いだしたけど」


 幸宏さんがナッツをつまんで指先を舐める。ちなみに今日のおつまみはナッツとチーズとマシュマロチョコだ。ザザさんはチョコがお気に入り。


「ザザさん、氷壁ってなんで? めっちゃかっこいいんだけど」


 ザザさんちょっとむせる。鼻痛い? だいじょうぶ? ハンカチ差し出すと、だいじょうぶですと自分のハンカチを出してた。

 トイレットペーパーが発達してないくらいなので、もちろんティッシュもないですからね。男性もみなさんハンカチは常備している。


「私もそれ聞きそびれてた。なんでですか」

「いやぁ……それ言ってるの南方方面の敵方だけなんですけどね。僕、南方にいたって言ってたじゃないですか。基本南方の国境線守護は軍なんですが、まあ、魔物も当然いますしね、原則、対国家は軍、対魔物は騎士団で動くんですよ」

「あー、それで軍関係者には俺らあんまり会わないんだ」

「で、まあ、状況次第では軍に協力もするんですね。当時ちょっと南方が荒れてまして応援に出ることがよくあったんです」

「ふむふむ」

「僕は障壁をはじめ防衛が得意なんで……それで壁ですかね」

「うん? それでザギルがあんなに警戒してたんですか?」

「へえ。ザギルってあいつだよね? あのいかつい奴」

「うん。筋肉マン。氷壁とやりあうなんざごめんだって」

「やべぇ。ザザさんかっこいい」

「いやいや、そんなもんじゃないですって。あー、ほら、カズハさん、幻覚魔法の対抗技術からいくつか派生した技があるって前に言ったでしょう。あれね、使用頻度が高いのは攻撃用のほうなんです。ほんとは」

「攻撃? あれが?」


 あんなに安心するのに。何をどうしたらダメージ与えられるんだろう。


「んー、精神を安定させられるってことは、逆に衰弱もさせられるんです。汎用性が高いのは恐怖ですかね。本能的な死の恐怖ってやつです。まあ、それをちょいちょい使わなくてはならないことがありまして、そのうち敵方にそう呼ばれるようになったって感じです」


 結構昔の話なんですけどね、と微笑むザザさんからは全く想像ができない技だ。


「もしかしてこの間の遺跡でザギルの頭鷲掴みにしたのって、それですか? あの丈夫なヤツにずいぶんダメージいれてると思ってたのですけど」

「……ちょっとむかついてしまったんで」

「普段からは想像できない迫力だったもんな。俺キレたザザさんにアレやられたらちびるかも……あいつよくあんだけ減らず口叩けるなって実は思ってた」


 ザギル、痛みで吐いてたわけじゃなかったんだ……。

 気まずそうに片手で口を塞いで顔を背けるザザさん、やだもうほんとそういうの反則だわ。


「ザギル、あいつ結構耐性ありましたよ。言動はその辺のチンピラ紛いですけどね。能力的にはかなり高いです……カズハさん」

「はい」


 苦々しい表情でザギルを評したザザさんは、グラスをローテーブルに置いて、私に真正面から向き合った。


「先日の報告通り、数日中にザギルはここに帰着します。本当にあいつを雇うんですか」


 ロブの指輪とザギルの協力によって勇者誘拐を企んだ組織は粛清したと教えてもらった。どのようにとか詳しくは知らないし、実行部隊は情報部だと聞いている。

 カザルナ王国の南方諸国への方針は不干渉。だからこそすべては水面下で片づけたと。


「ザギル、あっちで役に立ったんですよね? 約束通り囮も潜入もしたって」

「はい。想定以上の働きだったそうです。だからこそ、能力が高いからこそ、あいつをそばに置くのは反対です」

「でも私約束守らなきゃです。あいつを雇うと約束しましたから」



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