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この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
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夜の食國 

作者:明水華 灯籠
 星を司る神、天津甕星(あまつみかほし)は、天の命令に背いたため、悪神として捕らえられる。最愛の弟までもが失われ、絶望に打ち拉がれる彼の男神に、三貴子の一人、月神 月読命は心を惹かれていく。
 しかし、そこに突き付けられたのは、甕星は「罪人」であり月読は「夜の食國を統べる月神」であるという現実だった。
 悲しみ、苦悩、禁断の許されざる愛に、出会う筈の無かった二柱の神は溺れていく—————。
 神々もまた、罪深く、愚かであった。
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