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学校編なの??

「…どうしようなのコレ」

コユキの目の前には大きい机の上に山のようにある手に取った書物達である。

大きさや厚さがそれぞれ違う書物が50は有るだろうか


念のため魔法で取った場所は記録してはあるけど…

どうしようなの〜

えーと…魔法で戻す! 却下なの少ない魔力が更に少なくっちゃうの

他は…自力でやるしかないですのはぁ



コユキがコツコツと1冊づつの直している時

「ねえ、あなたプレイヤーでしょ」

え!

驚きのあまり振り返ろうとした時

「ダーメじっとしてて、そういい子ね」

人の温もりが遠ざかった瞬間振り返ったけどそこには誰もいなかった。



─帰り道︰夕方─


「うーんうーんうーん」

「主、先程から何か考えておるが悩み事か」

「あはは、キバくん実はねさっき図書館で─」


突然コユキ達に影が差し掛かる


「失礼、コユキ殿とお見受けいたします。ルズエット大聖国より参りました。アルディと申します以後お見知りおきを」

「えーとはい?」


─学生寮︰夜─

「その国から」

「ルズエット大聖国です」

「ルズエットか」

「ルズエット大聖国です」

「ルズエット大聖国から─」

「はい正確にはルズエット大聖国にあります聖桜教会より将来大巫女になりうる可能性を秘めうるコユキ様のサポートをするように仰せつかっております。」

「なんども言うけどいらないというか過大評価というか…できればお引き取りをお願いするの」

「何度でも言わせていただきます。まだ巫女でもないコユキ様の意思で私を外すことはできません。 何故ならば私はあくまでも聖桜教会の指示で─」

「うわーーーもうわかったのわかったのワカッタの‼‼」

コユキはそう言うとグルんと布団にくるまって眠りにつこうとする


「そうですかやっとわかって頂けましたか」


「わかったのわかったの」

適当に手をシッシと振り眠りの邪魔をすふなと意思を示すが



「では登校の時間まで2時間もないですが、ごゆるりとおやすみくださいませ」

「おやすみおやす─え゛!」




─朝─


「最悪」

「そうですか? 私は幸せを噛み締めてる所なのですが、どうぞ眠気に効くサルスを使ったハーブティです。」


何が最悪って朝からこのクソイケメンの顔を見てしまったことがです。

まあ別に見てくれは悪くはないんですよね〜

顔は平凡でありながら整っていますし。

黒髪黒目ですし親近感湧きますし─しかーし言動がイチイチカッコイイんですよ!

なんですかこれ本当に同じ男ですか!

将来めっちゃ良いおじ様になりそうですの〜〜

というか今はゲームの中なので女の子なのですけどね!

「うん…美味しい」

「それはよかった」

なんなんですか殺す気ですか、笑顔が眩しいの〜




─学校─


学校の授業中アルディと目が合うと笑顔を返してくれたり、アルディとキバくんが仲良くなってたり、二人でかけてたり置いて行かれたのを怒って不貞寝したり、アルディ君が文武両道で教えるつもりが教えられる側になってたり、魔力が回復しないのは杖がない=変身が不完全なせいということがキバくんの暴露によって分かったり、いや知ってたなら早く教えてくれもいいんじゃないのーとおもたり


とまあそんなこんなで平穏な日々がすぎていったのですの!




そしてとうとうやって来ました

そうそれは実施訓練なの


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