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管理者達?

「コ〜ロネちゃーーん」

「はいはいバゲット先輩なんですか?」

空中を飛びながら音速で突っ込んでくる先輩を鮮やかに受け流す私、可愛い キリ


「ぐぺ」

後ろから何かが潰れる音がしたような気がしますが気のせいですよね!


「コロネちゃんひどいよ〜」

「でっバゲット先輩何の用ですか? サフラン先輩のお使いですか?」

「yes〜界牢に連れていかれた罪神について教えて〜欲しいな〜」

先輩は勢いよく立ち上がるとスカートの汚れを落としてビシッと親指を立てるどうやら正解らしい


「界牢に捕縛されてる罪神の情報ですか?」

「そうそう、その関係も含めてね!」

「罪神は数1000年は出てこれないと思うかな〜あと今回の動機は神の座に再びつくためで、 方法が航界の断絶をしたうえで勇者や聖女と呼ばれる存在の製造、まあこれはあくまで人に加護を付与するだけ」

「ほうほう、それでその加護には何か秘密があるのかな〜?」

「先輩あまり言いふらさないでくださいね? 加護には付与された者の魂を侵食し忠実な戦闘兵器に作り替える呪いがありました。 またその過程で人格が壊れていくみたいですね」


「ひどいことするね〜‼」

「うんそうだね。 それで戦闘兵器と化した大量の元勇者と元聖女を使って管理者から神の座を無理やり手に入れようとしたって感じですね」


「それでその戦闘兵器さんたちを使ったとして勝率はどれくらいなのかな?」

「正確なところはわかりませんが10%にも満たないかと思いますよ?」

「なにそれ低‼ ばかなの!?」

「そもそも神の座を降ろされた者達なんだからそんなもんじゃないんですか? 管理者以前に世界が異物に対して防衛行動をおこすというのに何を考えているのやらですね」

「そだ、侵食された人たちはどうなるの? 死んじゃうとか?」


「あ〜それはですね! 現在侵食を受けた者達の魂の保護が進められていますよ。 薬の投与で間に合う人たちは、魔王達にも接触して非戦闘型さん達に手伝ってもらってます。ただ危険域に達した勇者と聖女は戦闘型さん達にを殺してもらうように呼びかけてます。その方が浄化も早くできますしね 浄化が終わったあとは経過を見て問題がなければ輪廻に返していく感じですね」


「じゃあとりあえず問題はないってことでOKかな?」

「は…い‼」

ちょっとなんで先輩の手が服の下に…つ…typっとせんぱい

「せ…n!」

「もーー可愛いいな〜コロネちゃん」

「みんなが見てる所で…や…め…」

「ほほぉみんなが見てなかったらいいんだね! ブラックカーテン‼ さあこれで外からは見えないよ!」

「そういう意味じゃ…ひゅあ……先輩〜!」

「良いではないか良いではないか〜」


ぷしゅーー いったーいコロネちゃん許してよ〜


先輩なんて知りません! 明日まで反省しててください…ご飯は持ってきますので…


もしかして手作り‼


なに言ってるんですか? そんなの当たり前じゃないですか


コロネちゃん大好き〜


バゲット先輩…

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