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将来ってなにしたい?

『将来ってなんかしたいことある?』

そんなメールがきたのは、授業が6時限目にはいったときだった。

『明はなにかしたいことあるの?』

そう送信すると、ピロリンと鳴りはしないが、返信が返ってきた。

『┐('~`;)┌』

ぷっ。なんだそれ。

『決まってないのね。』

『うん。』

『今日の授業は、将来について考えましょうか?』

それを送信したら、かなり軽快に返信が返ってきた。

『1つだけ将来何したいか決まってるけど。』

へぇ、したいこと決まってるんだ。

『どんな?』




『西城とづっと一緒にいること!』




そんな返信が返ってきたので、私は思わず顔を赤くした。

そっか、へぇ、ふぅん、ほぉう。

なんて心では平然としていたのだが、返信を打つのに少し手間がかかった。

『私も、1つだけ将来やりたいこと決まっているよ。明を幸せにしてあげること。』

それを送信した途端、明が立ち上がったので、かなり周りの注目を浴びていた。

「上條、どうした?」

「あ、いえ!ちょっとプロポーズされただけなんで!!」

「何を言っているかわからんが、早く席につけ。」

「はい!!」

まったく、人騒がせな将来のお嫁さんなんだから、と思いつつ、今度は日本語を教えてあげようとおもった。づっとって。

すみません、表示ではコメディーとなっていると思うのですが、これは百合百合な女の子たちの少し馬鹿げている日常を書いているので、爆笑するほどのギャグやネタはございません。

たまたま読んでいただいたのであれば有難うございます。

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