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やれやれですなぉー

教室に入ると、外の気温差に汗を垂らした。

電車、始発電車に乗って私は学校まで来ることができました。

『学校に電車で行くのつかれた…』

そんなことを意味もなく送信。

ピロリン。

『ふう、私は遅刻のようだ!』

なにがあった?

『どうしたの?』

送信。

ピロリン

『いやー、実は自転車がぶち壊れてて電車で行こうとしたら母親がおくってくれるって言うから乗ったら、そのまま忘れられて仕事先までおくられましたぜ!一応母親が学校に電話してくれたみたいだから、まあ、怒られないでしょ!』

はあ…。

『がんばれ。』

送信。

ピロリン

『いまついたぜ!そして怒られたぜ!』

まったく。


最所の授業が終わる頃に、怒られていたのであろう明が入ってきた。

そして、鐘が鳴る。

「おつかれさま。」

そう言いながら明の元へ近づく。

今思ったけど、言いながら近づくんじゃなくて、近づいてから言った方がいいのかな?

「西城!傷ついた私を養って!」

「誰が養うか、でも、これくらいはできるかな?」

そう言って私は明を抱き締めた。強く、強く抱き締めた。

そして、囁く。

「愛してるよ。」

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