自己確立と性欲
読んでくれてありがとう!
いかに効率よく振る舞ってみせるか考えていた
自分に相当自尊を持ち 確かに僕は何を考えているか分からない子供だった
徹底的に事を突き詰めないと気が済まない性格で 外見は何処にでもいる少年だった
僕が何を考えていたのか解釈できた人間はいなかったし 理解という概念はこの場合
無かったのかも知れない いや 理解してほしいという気持ちなど端から存在しないのかも知れない
それが僕の育成した価値観だったし 自分は特別なのだと思っていた
特別な人間というのは何時も異端児であると 完全に解釈した 僕は親に愛されて育った
なのに完全な理解したいという自己分析をしていた
自己の意味 価値観の相違の意味 他人はなぜ無能なのか
まだ知らない それが何処からくるのか
性欲を覚えたのはアイデンティティの崩壊が顕著になった時だ
僕はいかなる時も他人は信用しない 性とは自己確立の要素の中で異物だった
それまで上も下も酸素のない地に住んでいるみたいで僕はそれに慣れていた
自分の悪質な偏見について慣れた そう思っていた
性は根幹を揺るがすただの犯罪性を含んだものだ そこに理論とか空想とか罪悪感は必要ない
そこまで考えて なぜ自分は此処にいるのか考える その繰り返しだ
他人はいつも幼い事を考えていて自分の領域には勝てない そう思った
領域と他人のアイデンティティは中天と極楽ほど距離が離れている 誰も追いつけない
自分の思考には追いつけない おそらく僕にとって暫定的すぎる思考が性とその切迫を
呼んでいた 僕はそう思う 人付き合いが苦手で自己が現れたのはその時だった
自分は性欲のおかげで生きれるのだ
という男子独特の悟りだ
読んでくれてありがとう!




