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雅美の書簡  作者: 唐子
【二年目】
26/30

櫻井 善宛の年賀状(1月3日)

 ま た も ま さ か の 字 数 足 ら ず 。


ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。


※ 今回も、書簡ではない文章が本文に入っています。雰囲気を損ねるかもしれませんが、機能上仕方のないこととしてご了承ください。






『 謹賀新年


   明けましておめでとう。


         そうだよ。


             櫻井 善 』



『 謹んで新春の慶賀をお喜び申し上げます


   明けましておめでとうございます。


    年賀状もお守りも、ありがとう。


             師村 雅美 』






























* * *


 返事はすぐに来た。


 おそらく、着ているとは思ってなくて、それでもすぐに返事をくれたのだろうことがわかる早さだった。


 もうわかっている。

 彼女が、自分が思うような、悪意でもって他人をないがしろにしたり、男をはべらしたり、村の人間にしか興味のないような、そんな人間じゃないことくらい。本当は、ずっと前からわかっていたはずだ。


 最初は敵対だった。でも最後はもう意地だった。

 好きな子にちょっかいをだして気を引きたい小学生そのものだった。


 彼女は、僕を、諦めないでくれるのだろうか。

 もしその可能性が、少しでも、のこっているのなら今度こそ。


 僕は彼女の『幼なじみ』になりたい。




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