表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月に捧ぐ恋の調べ  作者: 白毬りりま
Ⅶ.綻ぶ熱
46/65

ⅰ.



 大切なひと。

 私の愛するたったひとり。唯一無二のひと。

 漸く手に入れる、穏やかなぬくもり。


 ずっとずっと欲しくて。

 何度も何度も手を伸ばそうとして。


 でも触れることができなくて。


 何も知らなくても、何もわからなくても。

 他のどのようなものよりも、心からその温かさが欲しかった。



 私は歌いたい。


 貴方を癒すための優しい音色。

 眠りを護る静かな諧調。

 心も身も焦がすような熱い旋律。


 紡ぐすべてを貴方だけのために。


 穏やかで、優しくて。

 熱くて、甘くて。


 でもほんの少し暗くて、何処までも純粋に。


 私は私のすべてを、貴方に捧げましょう。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ