物価高ということは本来なら市場額が上がって当たり前なんだよ
参考資料をお読みください。我が国は2022年にデフレを脱却。デフレよりももっと最悪なスタグフレーションが起きてもう4年になります(2026年現在)。給与は確かに伸び、最低賃金は急上昇しましたが燃料の高騰によるものに起因するので国内の業者はほぼ誰も儲かっておりません。
特に2026年のナフサショックは「印刷物」という文化を危機にさらしています。
そしてここからが重要です。1冊550円(消費税別)程度だったラノベが1500円(消費税別)程度にした。文庫本中心と単行本中心と言う違いはあれど単価で言ったら3倍増です。
――そうなんですよ! 本来ラノベ市場を始め出版市場というのは上がって無いとおかしいのです。でも現実には電子書籍という単価の安いもの、なんなら無料の者ばかり売れ、有料は売れないという非常事態に陥っています。
ラノベ市場に至っては3倍増ですから本来3倍に上がって無いとおかしいわけです。でも現実には2009年比で半減だ。
これが何を意味するか。
――実質的にはラノベ市場は半減どこじゃない。物価というものまで考慮したら実質約-80%なんだよ!! 4分の3が吹き飛んだ市場なんだ!
販売数は約6分1。ということは読者数は単純計算でピーク時の約6分1だ。読者数壊滅の方がより深刻だ。
中高生のお小遣いで買えた500円程度のラノベを約1500円前後にした。価格的に中高生読者を追い出したせいで何が起きたか。まず優良顧客である中高生読者を追い出したわけだがそれだけじゃない。大人だって生活はカツカツなわけ。可処分所得の減少で真っ先に削られるのは娯楽・教養費すなわち書籍なんだよ。特にこういったエンタメ関連はそうだ。
このタイトル、市場半減というタイトルだけど実質的にはもう約4分3減だと思ってくれ。もうラノベは見捨てられた後なんだよ。
解決策があるとすれば2026年現在空前の株高なので株主優待で図書カードを配って図書購買需要を活性化させるという手立てぐらいしか残されていない。




