デートは楽しく過ぎて行く
部屋に上がると畳部屋に、ベッド・・・何で数人寝れる様な大きさ何だろうか?
他にも布団が二人分畳に畳んで有ったり、怪しくティッシュやら怪しげなゴム製品が有る。
「何か計られてる気がするんだが・・・」
「?」
エリーは分かって無いので、知られない様にしよう。
「喜一・・・くん・・・これ何?」
不意にキーくんから喜一くんと呼ばれ、エリーにドキンとするがエリーの持ってるのは、まだエリーが知らなくて良い物だ。
「水筒が無い時に使ったりする、ゴム製品だけど使わないからポイしょうなエリー」
「物凄く何処かで見た気がするんだけど・・・」
何処で見たかは知らないが、使い方を知らないらしいから色々な意味で、使う日までナイショにしとく。
まあ魔法が今は主流だが、ゴムの方が気持ちいいと言う人も居るらしいが、何回も脱着が面倒と言う意見も有る。
一回は恋人に成ったら経験したい、エリーがしたいと誘って来たらだけどね、合意無しの恋人同士のおせっせはダメだからだ。
「お父様とお母様の、昔の寝室に有った様な・・・」
今の寝室には無いと言ってる気がするが。
「今は別々に寝てるから、どうしてかな?」
それは家庭内別居か、もうそんな気が無いでは?
「分かる喜一くん」
「いつか僕らが夫婦に成れば分かるよ、まあ恋愛を積み重ねた恋人でも分かるかもよ」
一応濁しながらエリーに言うと。
「恋人でも?」
不思議そうに聞いてきた。
「何時かその意味が分かったら、色々知る事に成るよ」
母に聞くなよエリー、絶対あの母はエリーに男と女のチョメチョメを、普通に吹き込みそうで怖い。
僕らは少しお茶を飲み・・・エリーには、お茶は口に合わなかったらしいので抹茶ラテを頼んだ。
エリーは抹茶ラテなら飲めた、エリーのお茶は美味しく僕が飲んだが何か文句ある?
あとなかなか自称が僕からは変えられない、一応エリーで試すか・・・
「エリー、ご飯と風呂どっち先にする?」
「お風呂かな・・・」
何かを待つエリー。
「オレは先に温泉入りたいかな・・・」
エリーの反応は………アレ、何か赤い顔してるが?
「喜一くん・・・そのオレ口調、格好いい………かな」
良し、エリーの反応良いし自称は、オレに成る様に努力するぞ、エリーの反応可愛いし。
「じゃあ温泉に行こうエリー」
「うん・・・て、私着替え忘れたよぉ~」
決定的なミスだった、女将さんに頼みエリーは女将さんに下着のサイズを言って、買いに行って貰ったが何か女将さんが『A』とか言った様な。
エリーと共に温泉に向かった、下着は入ってる間に買ってくれてるらしい、温泉は別れてたので安心だが何故か怪しく、恋人の湯と誘導してる看板が在る。
「恋人の湯だって、喜一君此方入らない?」
「裸で混浴耐えられるなら・・・」
「……………え"」
エリーま真っ赤な顔なり、女湯に入って行ったので良かった。
ぼ・・・オレは男湯に向かったが、何故か『チィ』とか何処からか母の舌打ちが聞こえた様な。
まさかね………今頃家で、妹の夕食を作ってる頃だ。
気のせいとして温泉に向かい、脱衣場で脱ぎ風呂に向かうと桜が舞う露天風呂が目の前に広がる。
◆◆◆◆
全く喜一は困ったもんね、せっかくお膳立てしたのに。
何故か居る喜一の母だが喜一は気付いてない、デートはこの布石も含まれて居るし、絶対地元ではデートは無いからこの宿に来る様に誘導もしてたりする。
「何で俺まで連れて来た巴 (ともえ)」
ダークブラウンの髪をした男は言うと。
「この私の人間の身体の方で、創造次元体の方の名前で呼ばないでよ兄さん、ツクヨとかに私の存在知られたくないんだから」
「そう言われてもなぁ~」
困った顔で兄はまあ兄て言っても二子の兄だけど、母は私を二つに分けもう一人の私を他の次元の管理を任せて居る、兄が居なければ私達は意識を共有する、超次元の力を宿した肉体をした人間の私と、世界を創り世界を統括する次元体の私だけだっただろう。
まあ誰かさんの世界に私は居て、やっと子を授かる男に巡り合ったたけど、子供が生まれたまでは良いけど喜一の力が覚醒したら、あの人は酒に溺れ最後は喜一を金にしょうとしてたクズに成り下がった。
もうアルコール中毒で死んだけど、喜一以外は普通の人間だけど次男は顔と野球の才能が飛び抜けてた、まあ旦那のアホが引き継がれてたから残念な高校最後の年に成った。
娘は不幸体質らしく、アホの次男に恋恋慕してた奴等に殺されたが、喜一の覚醒により・・・でもあれって、お母様の力が使われてた様な。
私の正体はこの国の私と同じく、長い寿命の帝や精霊や小人に桜花神樹に居る、巫女ハイエルフしか知らないだろう。
「息子の恋路を覗き見るとはな・・・」
「私と同じく、子供が出来る相手探す為に沢山の人間と経験何て、私だけで十分よ・・・それに、あの子はもう人の寿命では生きられないから・・・」
だがその結果が喜一の性欲に、結構影響を与えてるとは巴は知らない、そして喜一は予想外の能力を秘めてたがそれは、エリーやリンにリリにとあるエルフが証明する事に成る。
他の選択肢では一人だったり、大家族ハーレムだったりと繁栄してたりする。
「まあ、喜一が一人に成ったら、俺の世界に連れて行くかもな」
「私の息子を連れて行くな!」
ナンヤカンヤ喜一が一番大事な、喜一母だったりするがお腹を空かせた娘の存在を忘れてたりする。
こうして喜一は、母の手の平の上で踊らされるのだった。
◆◆◆◆◆
「良い温泉だったなぁ~」
「私は温泉初めてだったけど、何か肌が艶々だよ喜一くん」
二人でフルーツ牛乳を飲んだ後、手を繋ぎ部屋に戻ると俺の好物のすき焼きに、エリーにはフルコースが置かれてた。
エリーは椅子に座り、オレはあぐらで楽な姿勢で料理を食べる。
エリーは温玉サラダやコンソメスープ、モンスター魚のムニエルや葡萄ジュースやロールパンにリゾート等が並ぶ。
エリーはおしとやかに、テーブルマナーを叩き込まれたお嬢様らしく食べるが、何故か感度したように涙を流し食べてた。
「久しぶりに、こんなにい良い食事が食べれるなんてぇ~」
感度何処か、久しぶりのまともな食事に感度してたみたいだが、一体どんな旅をしてたんだエリー?
二人で美味しい食事に舌鼓し、デザートは濃厚牛乳のソフトクリームをエリーが食べると、おかわりと女将さんに何回頼んだか忘れたが、夜中にエリーはトイレの住人に成った。
何故気付いたかって、部屋のトイレは一つだから夜中にトイレに行けば、エリーが出て来れない位お腹を下してたからだ。
一応言い訳をさせて欲しい、オレも女将さんも何回も止めてたが、ソフトクリームに感度しうるうる瞳の彼女を止められない、あんな可愛い彼女を止める事は出来ないんだ。
胃薬とスポドリを、女将さんが渡して朝方やっと回復したエリーは、ぐったりとオレに抱き付き薬の匂いのするエリーを抱き締め温めた。
こんな弱った彼女に手が出せる訳は無い、頭をよしよしし腕枕をしてエリーの寝顔と、胃薬の強烈な匂いと格闘しながらエリーに添い寝した。
朝はトマトジュースと納豆に玉子焼きだ、エリーは胃に優しい薬膳粥を食べてる、何か納豆から距離を置くエリー・・・酷くない?
少し遅く宿を出て二人で街に繰り出す、どうか知り合いとか就職してません様に・・・
先ずはエリーの服を買う、良さげな店を梯子し高原に避暑に来たお嬢様の様な姿の、純白のワンピースに麦わら帽子とエリーを更に惚れた。
オレはと言うと普通に黒Tと黒革のパンツだ、エリーには微妙とか言われたが何故だろうか?
ロックな格好いい感じだと思うが・・・
薄ピンクのワンピースや、パンツやブラウス等エリーは買って行くが、可愛いエリーを見てると財布が弛む・・・
「この服も可愛いよ喜一」
「エリーが可愛い過ぎて、何でも似合って困るな・・・」
涙を流しながら言うオレに、大量に買うエリーを見て察する店員、だが店員も仕事だから更にエリーに進めて来る。
この店員、オレを破産させる気だが甘い、最悪学生時代にコツコツ貯めた貯金が有る、まあ手を出してはいけない貯金だけどね・・・
将来貯金として貯めてたのだし。
買い物を終えると、キューブにエリーの服が大量に収まってるが、パジャマやネグリジェが在ったりするし、何故かオレに下着を選ばせて来るし、何故か悪い顔してたエリー。
たぶんエリーに計られてる気がしたから、際どい下着を選んだら「将来喜一が恥ずかしく成るかもよ」と、ゴムは知らなかった割にそう言う知識は在るんだなエリー。
昼を過ぎたカフェに二人で入り、エリーはドーナツが無いと文句を言うが、結局昨日の反省すらなくエリーは巨大スペシャルサンデーを食べてた。
腹を壊しても、オレはもう添い寝はしないぞ・・・胃薬臭いから。
ハイエルフ処方の胃薬は、即効性が高いが匂いがキツイが脱水状態に成るよりマシ、トイレから出て来た時のエリーはややミイラだった。
オレはパンケーキを食べたが、納得出来ない味でこっそりとベリーソースと、リンゴ蜜をパンケーキに付け食べた。
何故かエリーは変な顔をしてたが、小人の街よりクオリティーが低いから仕方ない、個々に来た時はカフェより喫茶店で特製ハンバーグ食べてるし。
エリーが巨大スペシャルサンデーを食べ終わったのは、小一時間掛かった位だろう、オレはエリーを連れ次はケットシーがロボットに乗り、宇宙戦争を戦い抜く映画を見た。
映画の驚いた顔と、リアクションにお隣に何回も謝ったのは言う間でもない。
だがその隣の方は主人公のケットシーに、声優をしてた天パの凄い人だったので、パンフレットにサインを貰い御返しに他の大陸とかの、のど飴を渡すと不思議そうにしながら去って行った。
まあ味見したくてフルーツのど飴や、その国独自ハーブのブレンドのど飴だったりする。
あと小人印ののど飴は、何処で売ってるか根掘り聞かれたけど、妖精ブレンド蜜ハーブティーを渡したら肩を震わせて、不思議そうに唸りながらそろそろ帰らないとと、帰って行ったが暫くは此処には来れないな、また聞かれそうな気がするから。
あと言い忘れてたが、まつりは小人の間では一応アイドルだが、場を盛り上げる担当アイドルだ。
他に桜小人のサクノチや妖怪アイドルの、白神コンチャンに独特語彙のアイドルレンレンに、ダンスパフォーマンスのクロボシアタル、美声精霊のオウノに天才妖精ゲーマーのユウキ嬢とその御付きトモカズ、囲碁だろうと双六だろうと特殊魔法通信格ゲーだろうと、彼女に勝てる種族は居ないが追い詰める事が出来るのは、御付きのトモカズと海坊主みたいな小人と、顎髭ワイルド妖精だけだろう。
美声精霊のオウノに対に成る妖精も居る、まつり達とは違うがアイドル妖精の、星空彼方・・・異世界転生精霊らしい。
まつりは基本ぐーたら小人だが、仕事は嫌いだがワイワイ仲間とするのは好きだが、口が悪いのは何時もの事だしな。
エリーと手を繋ぎながら次は、夕日が綺麗に見える公園に行き一日の終わりに選び、暫く夕日が沈むまで二人でベンチに座り眺めた。
暗く成り始めると、大人のカップルが増え始めたので宿に戻ると、何故か母が居た・・・
「あら喜一お帰り・・・」
何かバツが悪そうな母と・・・
「よう、喜一元気だな」
そこは普通『元気か? 』ではないかな? 叔父よ。
「まあ元気だよ、紹介するよ・・・」
「彼女だろ、見れば分かる」
紹介の腰を折られた。
「初めまして、喜一の婚約者のエリーナ・ベルベッテーです」
「喜一の叔父だ、喜一の料理の腕は俺直伝だ安心してくれ」
「?」
鳩が豆鉄砲を食らった顔をするエリー、まあ叔父が凄腕のシェフとは知らないから仕方ない。
「もう一泊ね喜一ちゃん」
「はい、お願いいたします」
何故か母が何も言わなかった、叔父は母の首根っこを掴み連れて行ったが、何も無くって良かった。
そしてエリーはまた夕食に、涙を流し食べてたがドンだけの旅をしてたんだ?
夜中に目を覚ますと、エリーが布団に潜り込み背中に柔らかい感触に心臓が踊った数時間・・・
振り向きエリーの優しい香りに慣れた夜明け前に、やっと眠れエリーに抱き付きながらオレは再び眠れる訳は無い。
「グヘヘ・・・喜一の暖かい匂いがするよ・・・」
グヘヘはヤメレエリー、恋が覚める・・・
「もっとギュッとして、喜一・・・」
エリー・・・狸寝入りだな・・・やれやれ。
ご要望通りギュッと抱き締める、二人の心臓の音が更に重なりお互いの体温を重ね会う、エリーは幸せそうに顔を胸に埋めるが・・・
「胸が硬すぎだよ喜一」
「一応冒険で鍛えてるからな、おはよう狸寝入り彼女」
むくれた顔をするエリーに、恥ずかしいがおでこにキスをすると。
「目覚のキスはおでこにではないよ、唇だよ」
まだ恋人のキスして無いのに、雰囲気同棲の恋人との朝だがまだ付き合って・・・アレ?
まだエリーに告白してないな、まあ今日雰囲気良い場所で告白とキスをしよう、あとペアリングとか造るかな・・・
「喜一、朝チュまだ?」
「雰囲気もへったくれも無いなエリー」
だがエリーは言う。
「朝チュのファーストキスも、いつか良い思い出に成ると思わない?」
上目遣いであざとく言うエリーに負け、雰囲気もへったくれも無い布団で、エリーと初めて唇と重なりお互いの熱を伝えた、初めての恋人のキスをしたが・・・告白もへったくれも無いが、エリーに流されるこの瞬間は尻に敷かれてよう・・・
長いキスを交わしどちらが先に離れたか分からないが、二人揃ってキスの余韻に浸ってた。
暫くするとエリーが言う。
「私のお尻は重く無いからね」
「?」
何か見透かされた様にエリーは言った、こんなに華奢なエリーの尻は普通だろう、軽いと困るからね・・・男として彼氏としてもだ。
朝食を終え暫くしてから、次は音速列車に乗り海に向かって行くが、エリーは目を回してたが海が見える巨大臨海公園水族館に着く頃には、エリーは復活してペンギンサウルスに興奮したり、ハイイルカの空中ボール蹴りにエリーは興奮したが、流れ弾のボールが何故かオレの背後に着弾したが、まぐれだよね?
後ろのカップルや、ゴブリンみたいな芸人が担架で運ばれて行ったが、あと顔のゴツい芸人はヘリングで返してハイイルカと、痛み分けしてその芸人も担架で運ばれ、ハイイルカは暫く浮いてたので職員が治療し、奥に連れて行く事態に成った。
次は桜の花びら模様のクラゲや、ぐーたらに泳ぐやる気の無い海王亀に、平和でエサの心配が無いジンベイザメがやる気無く、のんびりとハンマーシャーク(モンスターでは無い方)と戯れてたが、このサメ達のエサの一部にモンスターのハンマーシャークや、ギガタイガーシャークの肉が使われてたりする。
「此って共食いに成らないのかな?」
エリーが不思議そうにそう言う。
「まあ魚類とモンスターだから、共食いには成らない筈だよ」
周りの人間も頷く、頷くしか無いからだ。
「そうなんだ・・・」
納得してないが納得するしかない空気に、エリーは納得するしかない空気に成ったが、水族館のパンフレットにその答えが載ってたらしく、エリーはそれで納得したらしい。
七宝焼のイルカのネックレスをお揃いで買い、途中でエリーの指の寸法を調べて、猫の目をした宝石のペアリングをしてこの鳥羽浜で、一泊するのだが・・・
「喜一坊久し振りだな」
「お久し振りです、吉永さん」
吉永さんは叔父の料理の一番弟子、今は後任に料理を任せゆったりと宿を経営しながら、たまに料理を作ってるとか聞いたが・・・此処とは・・・
知り合いに合う頻度がバグってる様な気がする、あとまつりが現れません様に・・・うるさいから。
「彼女連れとは、先生も安心してポックリ逝くだろう」
「叔父なら昨日ピンピンしてたよ・・・」
吉永さんは明後日の方を見て、愚痴の様に言う。
「一体先生は何歳なんだ、何時まで経っても俺達は弟子のままだな・・・」
たぶん数十年平凡に生きてるだろう、母より数歳年上の筈だが料理歴は秘密と教えてくれない。
「また新しい弟子を育ててるらしいからね」
「まだ弟子を増やしてるのかよ」
愚痴を言いながら、オレとエリーを連れ旅館を案内してくれたが。
「早くご子息見せて下さいよ」
「早いよ、色々早過ぎるよ吉永さん」
荷物を宛がわれた部屋に置き、夕暮れと夜の境界の砂浜にエリーと来て、ゴブリンの星の無い白き月と水色の月が重なる浜で、告白した。
「月が綺麗だねエリー・・・」
「? 普通じゃあ無いかな・・・」
異世界の文学告白は見事、大撃沈した・・・
「喜一くん・・・」
「?」
エリーが話し掛けて来た、大撃沈したぼ………オレに。
「私は喜一くんが好きです、ずっと私の隣に居てね・・・」
エリーから告白されたが、それではオレの撃沈告白の傷は癒えないから、エリーに反撃だ。
「残念だが、エリーよりオレの方が数十倍大好きだけどな」
「紛らわしい事を言わないでよ!」
胸をグーパンで何回も殴られた、人の渾身の異世界文学告白をスルーしたのに。
そして流れ星が流れる夜空の下、オレとエリーは告白・・・何かプロポーズだった気がするが、オレ達は恋人の甘いキスを砂浜でしたが、いつの間にか居た吉永さんが何故か号泣してたのはスルーして、宿に帰った。
その数年後に結婚旅行と、子供を連れてやって来るとはこの時は思って無かったし、その時はリリも一緒に来てエリーがキスを此処でしたなら、夫婦で私が此処でキスしても良いよねと、リリがエリーと言い合ってたのはまだ先の話し。
愛人でもキスしてくれるよねと、リンが言って更に女のバトルが勃発したのは、オレの責任ではないしもう一人の嫁がエリー達が喧嘩してる間に、オレとキスをし『ご馳走様』とエリー達を煽ったのは、絶対オレの責任ではないし大切な嫁達は皆大切だ。
翌朝宿を出て実家に昼過ぎに帰り、エリーを母に任せさくにゃーを連れて帰ったら、リリ助に捕まりエリーと恋人に成ったのを知られたが。
「へぇ~ いっくんのお母さんは、ハーレム了承派何だ・・・」
(慌てる事が無いわね、一人だったらあの娘から奪って私だけの、お菓子が美味しい旦那様にするつもりだったけど、料理もいっくん美味しいし、教え方も良いから渡したくないけど、まだ私の居るスペースが在るなら焦らないで良いかな、あの娘より長く一緒に居れば、私もいっくんの彼女に成れる筈だけど・・・
当面のライバルは凛さんだけだよねぇ・・・
スパルタクッキング恐室から、凛さん逃げ出したけど・・・)
残念ながら恋敵は以外に多い、凛々子が此から試練を乗り越えるが、恋敵は凛より異世界五人組であった。




