表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異国の神を信じないものに真夜中の死を

作者: 秋葉竹
掲載日:2021/07/18



異国の神を信じないものには真夜中の死を


異国の神は与えようとするのかもしれないが



人の持つ可能性を簡単に無視さえしなければ


僕の遺骨は大海原に霧散されるためにある



すべてを読み解くためにはすべてから


逃げるしかないからぶらぶらと生きて来た



生きるってそんなものだというのも知っている



月明りの音がする六月末日未明の裏庭の集会で


野良詩人のための「詩と転生」の儀式が執り行われる



最期には唇を濡らしてもらって微笑んでみせる


それは牙を剥き爪を立てる野良詩人の強がりかも




ようは生きる絶望てき苦悩は繰り返されるって?




コップ一杯の生き血をすすりながらそれは飲み干し


それが今回のも生きる意味は地獄だけだという


答えの此岸なのかもしれないもはや明けない闇夜に




二度と見られない華やかな夢を一度見たことを


それを見て死ねるなら幸せかもしれないことを


信じ込もうとする愚かな詩人の死に方をだれも



否定してはいけない異国の神を信じない冷たい疾風でも






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ