ウィルスと新陳代謝
ここで述べることは、現象からの推理であって、科学的証拠によるものではないことをあらかじめ断っておく。なので、反論されても困るが、デマを流布するつもりもない。
まずは、ウィルスの立場で行動を考える。細胞に入り込んで、複製工場を作る。やがて在庫が一杯になり、放出する。その際に、細胞という工場は破壊され、活動を止める。
若い細胞に建てた工場のほうが生産性はいいだろう。しかし、細胞分裂も活発で、破壊された細胞より正常細胞の数が多くなり臓器としての機能を失うことはない。おそらく年寄りが重症化しやすい原因ではないだろうか。
さらに若いと放出された在庫ウィルスの拡散速度も速い。例えば、極小のがん細胞が散らばっている状況と一箇所で拡大するがん細胞では症状は異なる。後者のほうが重い症状になる。その状態で肺炎などの別の病気になるのではないだろうか。
症状が出ると拡散されないということは通常の免疫反応では夜逃げした工場跡地に警察がやってくるようなものだろう。
一方、ワクチンは細胞破壊がないはず。mRNAは自己増殖もしないので一定期間で自然消滅するはず。が、濃度が濃いので若いほうが大量に生産する。さらに拡散しやすいので強い副反応が全身に出やすい。
以上が状況からの推理だ。
まだ実用になってないが、自己増殖するmRNAのワクチンも開発中らしい。