表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/272

1 初日

以前投稿した「朝起きたら、あべこべ世界になってました」そのままです。

次話から新作です。

朝起きたら、あべこべ世界になってました





起きて着替えてキッチンに行ったら


母親がスーツを着て新聞を読んでた


父親が朝ごはんを作っていた


あまりの光景に立ちすくんでいると


「おはよう、すぐご飯できるから座っていて」


と挨拶されたので


「お、おはよう...」


と返事して、席に着いた


出てきた朝食はいつも通りの味だった


ここは逆転していなかった


よかった





朝食を食べながらTVのニュースを見ていたら


お天気お兄さんが出てきた


昨日までのお天気おねえさんがよかった...(涙)





父親が作った弁当を持って学校に向かった


駅に行くと、電車の1両が男性専用車両になっていた


ここもか!





学校に行くとクラスメートは普通だった


ここは変わっていないと安心したら


漫画雑誌を手にした会話が聞こえてきた


「<少女ボチャン>見た?!」


「見た見た!」


ここもか!


少年系か少女系のどちらの雑誌が変わったかもわからんぞ!





授業が始まった


日本史だった


「こうして織田信子は尾張を平定しました」


<ごちん!>


あまりのことに机に頭がぶつかった


信長様がどこかに行ったよ!


大好きだったのに!


明日になったら元の世界に戻っていると信じたい!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ