表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方亜幻空  作者: とも
リク編1
6/14

選択

………もう朝か。

神器集めは紅魔館のメンバーで行うらしい。

それに伴って今日8時に神器集めについての説明がある。

サバイバルゲームの脅威の中で神器を探せる場合担当の場所探し、戦闘が出来ない程の怪我人かもし刺客に遭遇した時に生き残る程の力が無い下級妖精等はここに残る事になる。

どちらも今日の説明で申告しなければならない。

勿論僕は神器集めに回る。

いくら武器が剣しかなくても戦っていけるからだ。

銃が無い分弾幕中心の相手には不利なのだが。

「リク、入るわよ」

そう言って部屋に入ってきたのは霊夢。

「どうかした?」

「もうすぐ8時よ、行きましょう」

時計を見るともう四十五分になっていた。

「そうだね、行こうか」



「これで全員ね」

8時に集まった時にはもう大半が集まっていた。

そして五分ほど経った時に全員集まって説明が始まった。

演説台の上に立ったレミリアが言葉を発する。

「さて、もう分かっている人が殆どだろうけど、もう一回説明するわ」

「選択肢としては、邪神を封印するための神器を探す神器班」

「ここに残り防衛するか怪我人の治療に努める防衛班」

「そして直接邪神教の本部を叩いて邪神そのものを復活させないようにする討伐班」

何か某巨人の兵団選択の台詞に似ている…………

て言うか討伐班何て有ったんだ。

「さて、一人ずつ選んだ班を咲夜に教えておきなさい」

「明日詳しく教えるわ」

「でも、異世界人の人は生死が分からなくなるからなるべく討伐班に行くのはやめて置いてほしいわ」

僕は討伐班には行けないが、まあ神器班に行けばいいだろう。

そんな事を考えていたらもう自分が選択する番になったようだ。

「神器班で」

「分かりました。明日は13番の部屋にお越しください」

さて、自分の番も終わったしどうしようか。

そうだ、霊夢は何処を選んだんだろう。

「おーい」

「何、リク」

「いや、どの班にしたのか気になって」

「私は半強制的に討伐班に行かされたわ」

「じゃあしばらく会えなくなるね」

「大丈夫よ、何たって私は博霊の巫女なんだから」

「じゃあ、ちょっと図書館にでも行ってくるわ」

「うん、じゃあ後で」

図書館か。

ひょっとしたら、神器について書かれた本があるかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ