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東方亜幻空  作者: とも
リク編2
13/14

出発

リク編2、始動です。


霊夢達が邪神教掃討に向かってから二時間。

ついに僕達、神器班、正式名称「神器回収・神器要員育成班」の出発の時が来た。

僕達が向かうのは星空の森。

闇の魔力が多く、少々危険な場所だと聞いている。

僕達が選ばれたのは恐らく、いや確実にゲームのステータスを持つからだろう。

この世界のレベル3000は、トップクラスの力となる。

だが、多分霊夢には及ばないだろう。

僕と霊夢では、経験の量が違いすぎる。


そんな事を考えていたら、遂に僕達の出発の時間が来た。

「リク、ボケッとして無いで、シャキッと行こうぜ」

「__青牙か」

「お前さん、しっかりしてくれんと困るぜ」

「そうだな……」

「何か心配そうだな」

青牙は僕のポケットをチラリと見ると、頷いた。

「そうか、霊夢が心配なんだろ?」

「お前心配性だな、はは」

青牙はそう笑って見せる。

実際青牙の予想は当たっているのだが、僕は声には出さない。

正直、僕の予想だと邪神教はルカの配下なんじゃないかと思えてくる。

ルカとは1日、いや半日位しか過ごしていないが、あの異様なオーラは良く覚えている。

レミリアの話を聞いてから、邪神教にはルカ位強い奴が居るのでは無いかと心配してしまう。

それに、未だに謎に包まれているサバイバルゲーム。

これからどれだけの苦難が待ち構えて居るだろうか。

僕のポケットには霊夢から貰った御守りが入っている。

あの時の霊夢の顔は、忘れられない。

絶対に生きて帰ると、僕はあの時誓ったんだ。




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