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桜の木は語る
桜の季節。それは別れの季節でもあり出会いの季節…
そんな季節にここ板岡中学校の門をくぐる一人の男、というのにはまだ幼い子どもがいる。
彼の名前は「鈴木拓也」
板岡中学校の第40回新入生として入学、背はあまり高くなく、中学生と呼ぶにしてはやはりまだ幼い顔立ちだ。
板岡中学校は2つの小学校の学区に重なっており、彼は当然これまで関わりを持たない人物と出会うことになる。
そんななかで彼はどう成長していくのだろうか。
この板岡中学校でたくさんの素晴らしい思い出をつくってほしい、
そんな思いで、私、校門の脇に生えている桜の木は、第40回新入生を迎え入れた。
はい、遂に始めることができました。
私が昔思いつきで書き始めた小説を完結させるべく頑張ります。
拙い文章ですが完結まで見守って欲しいと思います。
今回は桜の木さんに語っていただきましたが次からは拓也の視点からスタートです!