あらすじ
大学生の俺は、ある日、自分のプレイしているVRMMO「終わりなき世界の憧憬」の世界にトリップしてしまう。
街を目指す俺はそこでミルルという少女を助けて仲間になる。
彼女にこの世界について話を聞いていくと、ギルドという場所に冒険者は登録をしないと、色々できないらしい。
なのでミルルに案内してもらいギルドに向かう。
また、このギルドでは最低二つ、最高三つの職業が選べるのだが、その中で俺は「魔法使い」+「錬金術師」+「ほにゃらら」を選択した。
そしてこの世界で"うどん"のお店があるので向かうと、そこにいたのは幼馴染の鈴だった。
仲間になってくれと誘うと、良いよという約束を取り付けた。
また、彼女に色々とこの世界の話を聞く事になり、それによれば、スマホの"女神様"によってこの世界に俺達は召喚されたようだ。
次の日俺は、ギルドに行って錬金術師用の部屋などを借りに行くとちょうどいい家を借りれる。
たまたま出会った大家のリズさんもいい人のようだった。
そして俺は自分の部屋となる場所で、女性の泣き声がする。
調べてみると、魔力の石にとりついた、サーシャという少女が現れる。
話を聞くと、どうやら彼女は"精霊使い"という特殊な能力を持っているらしい。
その内に窃盗団の話や、サーシャという姫の"精霊使い"がいるのが発覚した。
そしてサーシャがこうなったのも、自分の持っていた魔法のステッキ、正確にはそれについた精霊を探すためであったらしい。
ちなみにその魔法のステッキは窃盗団が持っているらしい。
その窃盗団が偶然襲ってきてそれを倒す俺達。
そして、それから少ししてサーシャも戻った後、俺は女神様に聞きだした所、俺達は女神様が気に入ったからこの世界に召喚したらしい。
と聞いていたがその後、異世界の侵略者などお関わっていくうちにこの世界が、俺達のゲームの世界を模した実験的な空間であったが、人工知能の一部暴走により攻撃されている状態なのだと、実は女神のコピー元でもある鈴に説明される。
それからその敵対異世界との関係を何とかする。
そして、この世界と元の世界を行き来できるチートということでそれを貰って、俺達は元の世界に戻っていったのだった。