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ねくろまんす  作者: まやか
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まっしろしろ?

私はぼんやりと目を覚ました




真っ白い世界にたくさんの人骨が無造作に積み上げられて


地平線のかなた?まで広がっていた




ふっと横向きの私の顔から見える手は真っ白な人骨


理科室で見るアレ…


体をまさぐっても肉の感触はない


これが私の体と認識できるが、驚きも何も感じなかった




何もない空間からにゅっとその手が出てきて


私をそっと優しく掴むと景色は薄暗くなった




「…ああ、愛しいフィリア、君は人骨でも美しい…」


私の額にキスを落とし、黒髪の青年は私を抱きしめた




『あの~…あなたは誰ですか?』


ぎこちなく首をかしげながら、私は心で思った




青年は黒い目を丸くして驚いたようだ


「フィリア?意識がある…?」




彼は私をふかふかの椅子に座らせ、手の甲にキスをした


「ああ!奇跡だ!何体の実験をしてもスケルトンしか出来なかったのに!フィリアが返ってきた!」


黒づくめの彼は私を中心に喜びの舞をくるくる踊る




「ああ!君を元の美しい姿に進化させないといけないね!このダンジョンにもっともっと人間を招いて、狩って狩って狩りまくろうね!」




そう言うと彼は何もない空間を広げて、中にいたスケルトンを次々と出していった



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