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宙ぶらりん復讐体験記

作者: SIM

どうも、SIMです。

初投稿です。読んでね。

宙ぶらりん復讐体験記


1

ビュウウウウウゥゥゥゥ...

ワシの宙ぶらりんの状態の足元を突風が吹き抜ける音がする。その音につられるように足元を見ると、目も眩むような高低差の先に、かろうじて芥子粒のような大きさの車と、その車よりさらに小さい人間たちと、道路に使われているアスファルトが見えた。落ちたら確実に死ぬだろう。

そんな死の予感から逃れるかのように頭上を見上げると、どんよりとのしかかってくるような夜の曇り空で、まるでその重みによってワシを地面へと叩き落とそうとするかのような空模様だ。

もう不吉な映像を目に映したくないため、目を瞑り、他のことに気を向ける。しかし、どうしても意識が向くのは不吉なことばかりだった。

ワシの両腕は疲労からかぷるぷると震えており、危うげにビルの高層階の窓枠に捕まっている。100人中100人が「あと3分以内に落ちる」という判断を下すであろう状態だ。

「助けてくれェェェェ...」

と叫んだワシの声は、まるで台風のような突風によって、かき消されてしまう。こんな調子では何年待っても助けなど来ないだろう。

ああ、ワシはこのままアスファルトのシミとなって死ぬのだろうか。

______想像してみる。

両腕が限界を迎えて窓枠を離す。ワシは宙に放り出されて突風に弄ばれながら錐揉みして落ちていく。地面に衝突する時は優雅な着地、というわけにはいかないだろう。衝突と同時にワシは四散して肉と血の細切れとなって歩道のアスファルトのシミになる。シミになったワシは未来永劫、通行人たちに気づかれることもなく踏まれ続ける。


___________嫌だ。

どうせロクな死に方はしないだろうと思っていたが、こんなに惨めな死に方はごめんだ。

『死にたくない』という原始的な欲求に囚われたワシは、走馬灯というやつだろうか、どうしてこんなことになったのかや、これまでの人生を思い出せずにはいられなかった__________


2

ワシは、相当な悪人だという自覚がある。いや、別に格好つけているわけではない。単なる事実だ。本当に悪いことをしてきたのだからそれは法律に照らし合わせると、やはりワシは悪人だということになるだろう。

しかし社会的な地位は高い。それはワシが興した会社が大成功を収め、都心に高層ビルを乱立させて日々規模を拡大していくような大会社に育ったからだ。

全く、ワシの一生は自分の会社を大きくすることに全てを捧げたと言っても過言ではない。会社を育てるためなら本当にどんなことでもやった。家庭なぞという仕事に邪魔なものは持たなかったし、社員には馬車馬のように働かせた。詐欺まがいの方法で金を騙し取ったり、その詐欺が告発された時に一人の社員に濡れ衣を着せたりもした。

ここだけの話、殺し屋を雇って競争相手となりうる他社の中枢を担う人物を殺害したことも一度や二度ではない。でもこんな悪事を働いているのに、ワシは警察に逮捕されたことは一度もない。真っ白な経歴の持ち主だ。

なんどか危ういこともあったのだが、その度にまるで芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のように危機を脱するチャンスが垂れてくるのだ。

まぁ、悪運が強いと言うことなのだろう。

しかし、悪事をこなしている人間というのはなんとなく分かってしまうものらしく、周りはワシを一切信用しておらん。周りからの人望の薄さには薄々気づいていたものの、そんなものは会社を大きくするうえではなんのデメリットにもならん。

そんな人生を送ってきたからだろうか、はたまた死を目前にして気弱になっているのだろうか。今こうして自分の会社のビルからぶら下がっていて死ぬ目前であることも、天の報いなような気もしてくる。

ワシは仕事を終えたあと、必ず会社の屋上から夜景を見にいく。ここら一帯はワシの会社の系列ビルで埋め尽くされており、それらのビルが織りなす美しい夜景を眺める。その美しい光景はワシにとって自分が達成してきた偉業の確認と、それに対するご褒美、そしてこれからも頑張っていくぞ、というような気にさせてくれる、言ってみるなら触媒の勲章とでも言うべきものだった。

そう、今日も今日とてワシは本社の屋上に登り、フェンスを乗り越えた。今日もいつもと同じ、フェンスの網越しではありえない、クリアな夜景を見た。

一通り夜景を堪能したのち、会社のワシの部屋(オフィス内にワシの居住エリアがあり、ワシはそこで寝起きしている。)に帰ろうと振り返った折だった。突然、突風が吹き抜け、足を縺れさせたワシは次の瞬間、重力を失っていた。

そこからの記憶は曖昧だ。いや、曖昧だというよりは記憶が飛び飛びだと言った方が適切だろうか。ただ、必死で手を伸ばしたことは覚えている。

そんなことがあってワシは今、屋上から2m、地上から約48mのビルの窓枠にぶら下がっている。まるで、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に出てくるカンダタのようだな、と、こんな時なのにしみじみと思った。


3

ビルにぶら下がりながらワシは、なんとか助かる方法を考え始めた。

とにかく自分で考えることをしないとチャンスはやって来ない。『蜘蛛の糸』は自分の行動によって垂れてくることもあるのだ。

方法は大きく分けて二つある。一つは自力で登るか、二つは他人に助けてもらうかだ。

まずは自力でよじ登ることを検討する。窓枠以外にとっかかりはないか、文字通り必死になって探す。

...

...

...

一通り周りを見回したものの、自力で登るためのとっかかりはどうも見つからなかった。思わず泣きそうな気持ちになってしまう。

いや、だめだ。こんなに気弱になっては助かるものも助からなくなってしまう。冷静に二つ目の「誰かに助けてもらう」というプランを検討しよう。

遥か下で歩いている芥子粒のような人間たちが48m上でぶら下がっているワシに気づくとは考えにくい。よって、下の人間たちに助けを期待はできない。

では、やはり我が社の社員に屋上に来てもらい、助けてもらう他ないだろう。しかし、社員は皆残業に追われており、屋上に来れる余裕があるやつなどいない。クソッ!肝心な時に使えん奴らだ。

自力で登るのは不可能、助けが来る可能性も絶望的ときた。普通ならがっくりくるところだろうが、ワシは強い。少しでも助かる可能性を高めるために、とにかく声を上げる。

「助けてくれェェェェ...!」

助けがくる気配はない。

「助けてくれェェェェ...!」

無情にも、ワシの体が風に煽られる。

「助けてくれェェェェ...!」

両腕の感覚が麻痺してきた。

もう...限界だ!

ワシはこれまでの全てを込めて、これまでで一番の大声で叫んだ。

「ッッッ!助けてくれェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガチャリ。

「!」

確かに『ガチャリ』という音が聞こえた。あれは、屋上へ出るための扉を開ける時の音だ。

社員の誰かが休憩がてら屋上へ来たのだろう。

正に、ワシを救ってくれる『蜘蛛の糸』だ。

一縷の望みをかけ、ワシはなおも叫ぶ。

「助けてくれ!ここだ!ここにぶら下がっておる!引き上げてくれたらなんでもお礼をするぞ!金に糸目はつけん!早く引き上げてくれ!」

ザッザッザッ

足音が近づいてくるのを感じる。よし!気づいたか!

ギシッ...ギシッ...

金網が軋む音が聞こえる。どうやら今フェンスを乗り越えようとしているらしい。

ギシ...ギシッ、スタッ

着地の音。どうやらワシを助けるためにフェンスの外側に降り立ったようだ。

「ここだ!助けてくれ!」

ワシは救世主と意思疎通を図ろうと声を張り上げる。

屋上に立っている人影が見える。

痩身かつ長身の男のようだ。はて、あんなやつ社員にいたかな?

うっすらと顔が見える。

その瞬間、

ワシは、

身体が凍りつくのを感じた...。


4

「お久しぶりですね、社長。」

その男は社員ではなかった。

そして、ワシが今一番会いたくない人間の一人だった。

「ああ...久しぶりだな...菅原くん。」

絞り出すようにそう口にする。

「覚えて下さっていたんですね。てっきり濡れ衣を着せた用済みの元社員なのことなんてもう忘れていると思っていましたよ。」


菅原真。

容姿端麗、頭脳明晰にして性格は温厚かつ明朗。周りからの人望も厚く、いざという時はもちろん、いざという時ではない時にも頼りになり、常に家族を想う正に完璧な人間。そして、ワシにとっては目の上のたんこぶだった。

菅原が会社にいた頃、社員の人望の全てが菅原に集まっていた時のことを思い出す。皆が皆ワシの指示は聞かず、菅原の指示にしか従わない。そのうち、菅原が独立して会社を立ち上げ、我が社の社員の大半もその会社に移動するという噂まで聞いた。

ワシは、居ても立っても居られなくなった。なんとか菅原を排除しようと必死だった。そんなワシの元に、昔やった詐欺まがいの資金調達の件が露呈したということが知らされた。どうも裁判にまで発展するらしい。そこでワシは、一計を案じ、菅原に全ての罪を着せ、退職に追い込んだ。全ての罪を負った菅原は多額の借金を抱えて無職になって社会に放り出されたわけだ。借金と目の上のたんこぶを帳消しにする、正に一石二鳥の作戦だった。

それ以降、菅原の話など一切耳に入らなかったのでのたれ死んだとばかり思っていたが...


「久しぶりでお互い積もる話もあるでしょうし、立ったままもなんですから、座らせてもらいますよ。」

そう言って菅原は胡座をかいて座った菅原の目はギラギラと怪しい光を放っており、髪の毛はボサボサで汚らしい洋服を纏い、無精髭を生やしていた。かつての容姿の面影もない。

「いやはや、あなたにクビにされてからというものの本当に大変でしたよ。家財を全て売っても返せない額の借金地獄。異例で暴力的な借金の取り立て。最愛の家族の離散。ホームレス生活。もう何度も死のうと思いました。」

そう言う菅原の顔は穏やかだ。

「でもね、死にたい、死にたいと願うたびに同じくらい大きい声で誰かが心の中で叫ぶんです。復讐しろ、復讐しろ、こうなった元凶は誰だ。殺せ。殺さなくてもいいのか。ってね。」

「...。」

ワシは言葉を発せずにいた。別に罪悪感を覚えたわけではない。こいつの家族がどうなったところで知ったことはないが、下手に刺激したら助けてもらえる確立がそれだけ下がるからだ。

「でも、最初は社長を殺そうなんて考えていなかったんですよ。いくらクズでも命は命だ。そんな簡単に殺していい訳ではない。でもね、僕は確かに感じたんです。僕の中に復讐心という火薬が溜まっていくのを。そして、今日、ホームレスとして生活している私の前に社長、あなたが通りかかったんです。そんなことは退職以降初めてだった。私は覚悟した。どんな罵倒を受けるかと覚悟をしたんです。しかしあなたはどうしたと思いますか?

そう、あなたは私に気づかず、ただのホームレスを見た時のように軽蔑の目で私を見たんです。最高級スーツに身を包んでね。

その瞬間、私の中に溜まっていた火薬が大爆発を起こしました。『殺してやる』と本気で思ったんです。」

ワシは、どう菅原の話を聞けばいいかわからなかった。

ただ、どうすればこの状況を打開できるか、それだけを考えていた。

「そこからは話は早かった。ホームレスの裏ルートから拳銃を買い、夜景を見ているあなたを殺すという計画を立て、日が暮れてからあなたのいる会社に向かった。久々の出社ですよ、社長。

ドアを開けた時は驚きました。なんせそこにいるはずの標的がいなくなっているんですから。

でも下の方からあなたの声が聞こえてきて思わず笑ってしまいましたよ。

あなたはそこにぶら下がっていて、僕はそれを見下ろしている。こんなに復讐にぴったりの状況、なかなかないですよ。僕が社長、あなたの生殺与奪の権利を握っている。」

菅原はそう言って、ズボンの腰のあたりをゴソゴソいわせていた。数秒後、ワシの顔に向かって拳銃が向けられていた、

「これがあなたを殺すために購入した拳銃ですよ社長。僕がこの指をあと数センチ動かせば、あなたは死亡して、アスファルトのシミとなる。こんなにせいせいすることはないです。」

ググッと菅原の指が押し込められるのが見える。ここだ、ここしかない。

「ま、待て!ワシを殺してもいいのか!ワシはさっき言ったぞ、『引き上げてくれたらなんでもする』と!菅原くん、君の家族を見つけ出して豪邸に住まわせてもいい。もちろん、借金は全てワシが返そう!そうだ!君が会社を興すならその援助もさせてもらう!ワシを撃ち殺すのは君の要求が通らなかったその時にでも遅くはないと思わんかね?」

菅原の指の動きが止まる。

「信用できませんね...。やはり、いま撃ち殺しておいた方が...。」

そう言って銃口をワシの顔から少しだけ逸らす。よし、もうあとひと押しだ!

「菅原くん、実はワシは君の奥さんと娘さんがいる場所を知っているんだ!

今更遅いかもしれんが、ワシは君に濡れ衣を着せたあと罪悪感に苛まれ、君の家族を保護していたんだ...。今、君の家族は〇〇県**市の××町で暮らしている!」

もちろん口から出まかせだった。ここさえ切り抜ければ、どうとでもなるというものだ。

「だから菅原くん...。私を引き上げてはくれないか...?この哀れな老いぼれに救いの手を...差し伸べてはくれないか...?」

菅原は無精髭を弄っている。

「その話は本当ですか?」

「ああ、本当だ。」

ワシは自信満々に答えた。こういう時は何事も自信が大切だ。

菅原はまた無精髭を弄ってしばらく考え込んだあと、

「...分かりました。ロープを持ってきます。ただ、僕の要求を飲まなかったその時は撃ち殺しますからね。」

やった!

「当然だ。ワシも男だ。もしワシが嘘をついたらその時はワシも撃ち殺すくらいしてもらわんと気が済まん。」

「...ロープを持ってきます。」

菅原はそう告げると、フェンスを乗り越え、ドアを開けて、オフィスの中に消えていった。

「...よし!よし!生き残ったぞ!」

ワシの心の中は生への歓喜で満ち溢れている。やはり、こういう全てを失うか否かの状況では、自分を信じて相手を騙すに限る。

ガチャリ。

屋上のドアが開く音がする。

「ロープ、持ってきましたよーーー!」

「よくやった!金網に結んで垂らしてくれ!」

「了解です!」

菅原はそう言うと、金網にロープの片一方を結び始めた。

「よし!じゃあもう片一方を垂らしてくれ!」

菅原はワシの言う通りに結んでいない方の片一方をワシの前に垂らした。

ワシは目の前に垂れ下がったそれを、しっかりと握り込む。釈迦から蜘蛛の糸を垂らされたカンダタもこんな気持ちだったのだろう。

「引き上げてくれ!」

そう菅原に向かって叫ぶと、グイッという感覚とともにどんどん屋上へと引き上げられていった。

やがて屋上に着くと、ワシは手をついて這い上がって、座り込んだ。

ずっとぶら下がりっぱなしだった両腕は痺れて動かないし、しばらく宙ぶらりんで重力を失っていた足は酷く重い。

それでも、生きている。

あの状況から、ワシは悪運強く生き残ったようだ。

またしてもワシは、『蜘蛛の糸』をものにした。

もう一度、夜景を見る。この美しい光景は馬車馬のように働いている社員たちが作り出しているのだな、と思うとなんだか誇らしく、生きていてよかった、と言う気分になってくる。

「あのー、一息ついてるところ悪いんですけど...」

セリフとは違って微塵も悪いと思っていないような口調で、菅原は言う。

「さっき言ってた要求についてなんですけど。」

と、菅原。

まあどうせ要求を聞くなんて口から出まかせついでの口約束だ。当然、要求を飲むつもりなどない。

しかし、相手はまだ拳銃を持っているし、ワシもさっき要求を飲まなかったら撃ち殺してもいい、というようなことを言ってしまっている。下手に刺激せず、とりあえずは従っていた方がいいだろう。

「ああ、分かっている。君の要求はなんだ?家族と暮らすことか?それとも金か?なんでも叶えてやるぞ。」

ワシは見下ろされながら会話をすることに少しばかり憤りを覚え、立ち上がりながらそう返事をする。

もっとも、立ち上がっても菅原の方が頭一つ分背が高く、結局見下ろされながらの会話になるのだが。

「いえ、その前に一つ確認があるんですけど。」

「なんだ、言ってみろ。」

なんなんだこの男は。優柔不断か。

「要求を飲まなければ本当に撃ち殺してもいいんですね?」

「当然だ。」

ワシは一向に進まない会話にイライラしながら、ぶっきらぼうに答える。

「分かりました。では...私の要求を言います。」

「おう、なんでも言ってみろ。」

やっと要求をいう気になったかこの優男め。

どうせこの場にはこいつの家族も金もないんだから「要求を飲まなければ撃ち殺す」云々の確認なんかせずにいいものをぐだぐだと気にしやがって。

「僕の要求は...」

待て、何かおかしい。

何がとは言えないが、何かがおかしい。

それはビルの横を走る車の音かもしれないし、ビルの間を走る風の音かもしれない。ワシのこれまでの人生かもしれないし、今まさに、人生の仇を目の前にしているこの男の表情かもしれない。

こんな時に、なぜか『蜘蛛の糸』の最後のシーンを思い出した。主人公カンダタが、釈迦に蜘蛛の糸を切られる、あのシーンだ。

そんな致命的な違和感を感じながら、ワシは恐る恐る目の前の男の顔を覗き込む。

その男は、まるで自分の人生をめちゃくちゃにされた復讐を達成した時のような、凶暴な穏やかさが宿っていた。

そして、ワシの顔をしっかりと見据え、その手に持っている拳銃をワシの眉間にしっかりと向けながら、その男は告げた。


「僕の要求は社長、あなたにもう一度あの窓枠にぶら下がってもらうことです。」


_________ああ。やはりか。


_________蜘蛛の糸は...切れた。


5

こうしてワシは今、『悪いことをしたら自分に返ってくる』という教訓を得た。

そして、もう一度あの窓枠にぶら下がっている。

まぁもっとも、この教訓を活かせるほどワシの残りの人生の時間は残されていないだろうがな。


お疲れ様でした。

もし面白かったら是非是非、拡散お願いします。

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